『リンゴを使ったブランデーの生産が拡大中!』
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2020年11月12日(木) デイリー「ホッと」トピックス
『リンゴを使ったブランデーの生産が拡大中!』
ブランデーの原料と言いますと、一般的にはブドウというイメージが
強いと思いますが、最近はリンゴを原料とした商品が増えているそうです。
ということで、今日と明日の2日間は、その『アップルブランデー』中から、
いくつかの商品をご紹介します。
今日ご紹介したのは、日本を代表するリンゴの産地である、
長野県で作られている『アップルブランデー』です。
まずは、県の北部に位置する飯綱町にある、食品製造小売の『サンクゼール』
という会社が製造しているアップルブランデー。
こちらの『サンクゼール』では、2017年からアップルブランデーの製造に
取り組まれており、翌2018年から発売を開始しました。ただ、私たちが
イメージするブランデーというのは、琥珀色の液体ですが、あのような
色になるまでには熟成期間が必要なため、これまでは透明な状態の
『ホワイトブランデー』として発売していました。
そんななか、いよいよ今月、しっかりと熟成され、琥珀色に輝いた
『飯綱アップルブランデー2020Light&Mellow』の発売がスタートする
そうです!
おなじみの品種『ふじ』や飯綱町の天然記念物にも指定されている
という『高坂りんご』など7種類のりんごから造ったブランデーと
なっています。『高坂りんご』は日本の在来種の『和りんご』で、
この和りんごを使用して造った熟成ブランデーは日本初とのこと。
245ml入りと35mlの2種類あり、3200円(税抜)と750円(税抜)での
販売を予定しており、11月21日よりサンクゼールの一部のお店と
通販サイトで発売されるとのことです。
どちらの商品も、水割りはもちろん、炭酸で割ってりんごの香りが
広がるハイボールで飲むのもおすすめだそうです。
詳しくは、『サンクゼール』のホームページをご覧ください。
続いてご紹介したのは、長野県の南部に位置する松川町にある、
『信州まし野ワイン』という会社が製造しているアップルブランデー。
こちらは、地元のリンゴ生産者が中心となって立ち上げた会社で、
もともとはワインやリンゴジュースなどを中心に生産していましたが、
国内では生産量の少ないアップルブランデーに注目し、2018年から
生産を開始したそうです。
そして、熟成期間を経て、いよいよ先月から販売がスタート!
ただ、今回は限定2000本の生産となっており、長野県・関東・
名古屋の主要イオン店舗でバレンタインデーをめがけて販売を
予定しています。今後、試験販売を重ねていき、2022年頃から
全国に向けての本格販売がスタートする見込みとなっています。
ちなみに、こちらでは、地元で多くの種類のリンゴが栽培されている
ことから、季節ごとに味わいの異なる原料を生かしたブランデーを
製造していく予定とのこと。
詳しくは、『信州まし野ワイン』のホームページをご覧ください。
明日も『アップルブランデー』についてお伝えします。
お楽しみに!