『あす、上野動物園に「パンダのもり」がオープン!』
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2020年9月7日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『あす、上野動物園に「パンダのもり」がオープン!』
上野動物園の人気者なのがジャイアントパンダ。
そのジャイアントパンダの新たな展示施設『パンダのもり』が、
あす、オープンするということで、大きな話題となっています!
こちらの『パンダのもり』は、これまで上野動物園の東園にあった
パンダの展示施設が老朽化してきたのに伴い、新たに西園に建設
されたパンダ舎となっています。
そんな『パンダのもり』の最大の特徴は、これまでの施設の約3倍となる
6800平方メートルほどの広大な敷地に、ジャイアントパンダのふるさとで
ある中国の四川省をモデルに木や岩、水場を再現している点です。
これにより、より自然な姿に近いパンダの暮らしぶりを楽しめるそうです。
また、これまではガラス越しでしかパンダを眺めることができません
でしたが、新しい施設では、ガラスの高さが1メートルほどに設定されて
いるため、これまで以上にパンダを近くに感じられるのだとか!
さらに、『パンダのもり』には、リーリーとシンシンの2頭のジャイアント
パンダだけではなく、同じ生息地に暮らすレッサーパンダや、ギンケイや
キンケイ(中国に生息する鳥)などの展示施設も併設されているとのこと。
ちなみに、『パンダのもり』という名前は、今年2月に園内で実施した
アンケートで最も票数の多かった名前だそうです。そこには、生息地
である広い「森」を再現した環境で、ジャイアントパンダが生き生きと
暮らせるように、また、多くのかたとともに希少動物であるジャイアント
パンダを「守」っていけるように、という2つの意味が込められているの
だとか。
なお、年内にも中国に返還される予定のシャンシャンに関しては、
当面、これまでのパンダ舎で展示される予定となっています。
現在、『上野動物園』では、新型コロナウイルスの拡大防止の観点から、
事前予約による整理券が必要となっています。
詳しくは、『上野動物園』のホームページをご覧ください。