『目黒の障がい者就労支援施設で作られているエコバッグが人気に!』
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2020年9月2日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『目黒の障がい者就労支援施設で作られているエコバッグが人気に!』
需要が拡大していることを受けて、いろいろな企業がエコバッグ作りに
乗り出しているなか、目黒区にある障がい者就労支援施設『おおぞら』で
製造されている、手作りのエコバッグの人気が高まっているそうです。
こちらの『おおぞら』では、現在、18歳から70歳代まで、
24人の知的障がい者のかたが働いており、これまでは主に、
旬の果物を使ったジャム作りやビーズのアクセサリー作り、
さらには、お菓子の袋やエアポンプの部品などを製造していました。
ところが、新型コロナウイルスの感染が拡大した影響により、
企業などからの受注が大幅に減少してしまう状況に......。
そんななか、今年7月からのレジ袋有料化を受け、プラスチックごみの削減を
目指すことになった目黒区サイドから、「エコバッグを作ってもらえませんか」
という依頼が届き、喜んで引き受けることに。
『おおぞら』で働くみなさんは、型紙を使って色をつけていく「ステンシル」
という技法を駆使して、花や野菜・動物などの模様を描いたり、鮮やかな絞り染めを
施したりしながら、ひとつひとつ、丁寧な手作業で仕上げているそうです。
そのため、この世に同じモノは2つとない、世界にひとつだけの
エコバッグとなっています!
すでに、販売がスタートしており、デザインや色合いの美しさ、
オシャレな仕上がり具合などから、徐々に人気が高まっているのだとか。
『めぐろはんどめいどエコバッグ』と名づけられたこちらの商品、
テイクアウトのお弁当を入れることを想定したマチの広いサイズと、
汎用性の高いA4サイズの種類が用意されています。
価格はそれぞれ税別500円。
目黒区役所内にある売店『生活彩家』ではすべてのサイズ、
目黒区エコプラザではA4サイズ、福祉の店SunMarcheでは
テイクアウト弁当サイズが販売されています。
詳しくは、『目黒区』のホームページなどをご覧ください。