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デイリー「ホッと」トピックス

『「高級食パン」ブームの次はコレ! 今、「ジャムパン」が熱い!!』(後編)

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2020年9月18日(金) デイリー「ホッと」トピックス
『「高級食パン」ブームの次はコレ! 今、「ジャムパン」が熱い!!』(後編)


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昨日に引き続き、新たなブーム到来の予感が高まっているという、
『ジャムパン』についてお伝えしました。


今日ご紹介したのは、去年12月に東京・東銀座にオープンして以来、
さまざまなメディアで取り上げられ、大きな話題となっている
"大人のジャムパン専門店"『月と花』。


こちらは、新型コロナウイルスの感染が拡大する前には、連日、
長蛇の列ができる大人気店で、午前10時の開店後、用意された
600個のジャムパンが、わずか15分で売り切れたこともあるのだとか!


そんな『月と花』では、ジャムに使用する果物を国産に限定している
そうです。また、果物の「甘味」よりも「酸味」に着目し、目安として
市販のジャムの半分ほどの糖度(甘さ)になっているのが特徴とのこと。
これは、糖度を上げるとどの果物を使用しても"同じ味"になってしまう
ためだそうです。


さらに、ジャムをパンに充てんするタイミングにこだわっており、
一般的にはジャムをパン生地に注入してから焼くケースが多いなか、
こちらではパンが焼きあがった後に注入する「後注入」を採用して
います。これは、ジャムは加熱すると風味が劣化するため、
「前注入」の場合「ジャムを作る時点」と「パンに注入されて焼き
あげるタイミング」の2回熱が入ってしまうところを、「後注入」に
することで熱が入る回数を1回に減らしているのだとか。
これにより、糖度は低くても果物そのものの糖度と酸味、香りが生きた、
豊かな味わいを実現しているそうです。


そして、そのこだわりのジャムを、お店の奥に併設された工房で
焼き上げた、フランスパンに似た硬さのパリジャン生地に包みこむと
"大人のジャムパン"が完成!


季節の果物を使うため、時季によって楽しめるジャムの種類は異なりますが、
常に10種類以上が店頭に並んでいるそうです。
ちなみに、現在は、「ブルーベリーと木苺」「沖縄マンゴー」「キウイ&
パッション」「すももと桃」「あんずと杏仁豆腐」「島バナナとレモン」
などが提供されています。価格は、1個300~380円となっています。


こちらの"大人のジャムパン専門店"『月と花』は、東京メトロ日比谷線の
東銀座駅からすぐの場所にあります。現在、扱っているラインナップや
営業時間など、詳しくは、『月と花』のホームページをご覧ください。

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