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デイリー「ホッと」トピックス

『突然の停電! 慌てないために備えておきたい明かりとは?』

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2020年9月16日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『突然の停電! 慌てないために備えておきたい明かりとは?』


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突然、停電が起きたときは、誰しも慌ててしまうものですが、
普段から明かりを確保する方法を確認し、備えておけば安心です。


そこで、きょうは、自宅に常に備えておきたい明かりや、
明かりを確保するための自家発電の方法などについて、お届けします。


まずは、家庭内で手軽に用意できる明かりをご紹介します。
停電の時、真っ先に頼りになる明かりといえば「懐中電灯」ですよね。
少なくとも、それぞれの家庭に1つは備えておきたいアイテムです。
ただし、長い期間入れっぱなしの乾電池は、液だれ等といったトラブルが起きて
いる可能性もあるので、半年に1回程度は状態をチェックするのが理想的です。


続いて、こちらも定番の「ろうそく」。
ライトと違って電池の交換が必要ないというメリットがあります。
ただ、使い方を間違えてしまうと火災という2次災害を起こしかねないアイテムなので、
その点は注意が必要です。


続いては、「ヘッドライト」。
地震などの災害発生にともなう停電の場合、倒れた家具などでケガをする可能性もあるため、
両手が空くヘッドライトがあると安心です。
最近のヘッドライトは機能が改良され、数十メートル先まで明かりが届いたり、
バッテリーが数日間持続するタイプもあるようです。


室内照明には「LED式ランタン」がオススメです!
LED式ランタンは、全方位に明かりが届くので、リビングなど家族が集まる場所に適しています。


そして、近年、相次ぐ地震や台風による停電被害を受け、需要が高まっている
のが「家庭用発電設備」。
設置には初期費用がかかりますが、もし長時間の停電が起きても、
自家発電できれば明かりを確保することができますし、
ある程度の電力をまかなうことができるのは心強いですよね。


では、「自家発電」の方法をいくつかご紹介します。
まずは、「手動型の発電機」。価格は1万円程度からと、比較的導入しやすい価格帯です。
最近ではソーラー充電にも対応しているものや、ラジオ付きの商品、
SOS機能を搭載した多機能品が人気のようです。


続いては、「太陽光発電と蓄電池」。
停電対策のほかにも普段の電気代の節約などといった観点から、
多くの家庭に普及している太陽光発電。
発電した電力は家庭用電力へと変換でき、蓄電池と組み合わせることで、
悪天候でも自家発電した電力を使用できるのが魅力です。


続いて、「エンジンタイプの発電機」。
燃料にカセットボンベやガソリンを使用するエンジンタイプ発電機のメリットは、
手動式に比べて発電力が高く、常に一定の発電量をまかなうことができる点などが
挙げられます。


そして、最後にご紹介するのが、ガスを使用して発電をおこない、発電時に発生
する熱を給湯に利用する「家庭用燃料電池エネファーム」。
エネファームで作り出したエネルギーを家全体で無駄なく使うことができる
注目のシステムです。
もしもの時の明かりの確保はもちろん、テレビや扇風機、スマートフォンの充電など、
生活に必要な電気を確保できるのは安心です。
もしもの時だけではなく、在宅時間が増えた今、ガスと電気、トータルの光熱費が
お得になるのもありがたいですね。


台風、豪雨、地震など、度重なる災害に見舞われてきた日本。
今後も、大規模な災害がいつ起きるか分かりません。
1年に1度は停電に備えて家族で話し合って、災害時の備えについて
確認しておけるといいですね。


なお、家のコトで役立つ情報を提供する、東京ガスくらし情報サイト
「ウチコト」には、きょうご紹介したようなお役立ち情報だけではなく、
家事や子育てなど、さまざまな情報が掲載されていますので、
ウチコト」で検索して、ぜひご覧になってみてください。

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