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デイリー「ホッと」トピックス

『世田谷区に「長谷川町子記念館」がオープン!』

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2020年7月28日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『世田谷区に「長谷川町子記念館」がオープン!』


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『サザエさん』の原作者である、長谷川町子さんの生誕100年を記念して、
長谷川さんが愛した街として知られる世田谷区・桜新町に、
『長谷川町子記念館』が誕生し、話題となっているそうです!


長谷川さんは1920年、佐賀県で生まれ、幼少期を福岡市で過ごされました。
その後、14歳のときに上京すると、戦争中、疎開していた時期はありますが、
亡くなるまでの大半を桜新町で過ごされました。


そのため、桜新町は"サザエさんの街"として有名で、街のいたるところに、
『サザエさん』の登場人物の銅像やイラストパネルなどが展示されています。


そんな"サザエさんの街"に誕生した『長谷川町子記念館』。
まず1階には、原作『サザエさん』に描かれている昭和20年代の懐かしい茶の間や、
板塀の道などを再現した常設展示室があります。
こちらの板塀には、お客さんがバーチャルな落書きを楽しめるという仕掛けもあるのだとか。


そして、2階の常設展示室では、長谷川さんの生涯をパネルで紹介しているほか、
貴重な原画や、生前愛用されていたペンやインク、少女時代のスケッチブックなどが
展示されているそうです。


同じく2階にある企画展示室では現在、長谷川さんの創作活動を少女時代から
たどっていく企画展『長谷川町子の漫画創作秘話』が開催されています。
そちらには、長谷川さんがお好きだったという歌舞伎の資料や、
落語のカセットテープなども展示されているそうです。


また、こちらの企画展示室には、長谷川町子さんの代表作である『サザエさん』
『いじわるばあさん』などの単行本の表紙の原画およそ120点も展示。
ちなみに、このように一堂に展示されるのは初めてのことだそうです!


こちらの『長谷川町子記念館』は、東急田園都市線・桜新町駅から歩いて
5分ほどの場所にあります。
開館時間は午前10時から午後5時30分まで。
原則として月曜が休館。入館料は一般900円、小中学生400円となっており、
道路を挟んで向かいにある『長谷川町子美術館』も見学することができます。
なお、現在は新型コロナウイルスの影響により、入場制限を行っています。
詳しくは、『長谷川町子記念館』のホームページをご覧ください。

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