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2020年6月 記事一覧

「感性リサーチ」代表・黒川伊保子さん

2020年6月1日(月)極シアター


10時台の『極シアター』には、「感性リサーチ」代表・黒川伊保子さんをお迎えしました。

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大学卒業後、コンピュータメーカーにてAI(人工知能)開発に携わり、
脳とことばの研究を始めます。やがて、脳機能論の立場から、
語感の正体が「ことばの発音の身体感覚」であることを発見。
AI分析の手法を用いて、世界初の語感分析法である
『サブリミナル・インプレッション導出法』を開発し、
マーケティングの世界に新境地を開拓した、
感性分析の第一人者でいらっしゃいます。

「脳は、性別と年代別に、驚くほど違う意識の質を持っている」
黒川さんは、このような脳のホルモンバランス別の意識の方向性を精査し、
それぞれの脳に「心地よい」ことばの音を割り出しました。
これにより、語感の男女年齢別の脳への訴求度も算出することができます。
すなわち、黒川さんのシステムをもってすれば、商品名の語感を明らかにし、
その語感がターゲット市場(想定した買い手)にとって心地よい音かどうかを
数値的に評価できるのです。

こうした研究をベースに開始した商品名の語感分析サービスは、
市場が多様化する21世紀ならではのマーケティング手法として、
脚光を浴びています。

また、独自の脳の研究からくりだされる、男女脳の可笑しくも哀しい
すれ違いを書いた随筆や、語感の秘密を紐解く著作も人気を博し、
テレビ出演、雑誌の脳トレ、恋愛特集のコメンテイターとしても
幅広く活躍していらっしゃいます。


講談社より発売中の『妻のトリセツ』は、45万部突破する大ヒットとなりました。
それに続き、『夫のトリセツ』も発売されています。


今回は、新著「コミュニケーション・ストレス 男女のミゾを科学する」からお話を伺いました。

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11時台には、歌手の海蔵亮太さんをお迎えしました。
アカペラによる生歌も披露いただきました!
ぜひタイムフリーでお聴きください。

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★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★


『森鴎外がつないだ縁!島根のお米を文京区の子どもたちへ!!』

このコーナーをradiko.jpタイムフリーで聴く

※放送終了後1週間しかお聴きになれません。

※詳しくはコチラをご覧ください。

2020年6月1日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『森鴎外がつないだ縁!島根のお米を文京区の子どもたちへ!!』

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森鴎外の出身地である島根県・津和野町の特産のお米を、鴎外が晩年を過ごした街、
東京・文京区の子どもたちに届けようというプロジェクトが進行しているそうです。


文京区では2017年から、子どもの貧困問題などに取り組む市民団体と一緒に、
子どものいる生活が苦しい家庭に食品を配る『こども宅食』という活動を行ってきました。
こちらの『こども宅食』では、企業などからの寄付を中心に食品を調達していますが、
毎回、必ず配ることになるお米に関しては、常に足りない状態が続いていたそうです。


そんななか、森鴎外の出身地と、長年にわたり暮らした街という縁から、
文化振興や災害応援に関する協定を結び、以前から交流を深めていたという
島根県の津和野町が立ち上がります。


ふるさと納税で集まった寄付金を使い、津和野町が誇るおいしいブランド米
『ヘルシー元気米』を買い上げ、それを文京区に送り届けると、
『こども宅食』を利用する家庭に届けられるシステムになっているのだとか。


ちなみに、津和野町ではふるさと納税の目標額を350万円に設定しており、
この金額に到達すると、『こども宅食』を利用しているおよそ600世帯の家庭に、
それぞれ6kgずつの『ヘルシー元気米』を届けることができるそうです。


ちなみに、ふるさと納税に協力してくれたかたにも、同じく返礼品として
『ヘルシー元気米』が届けられるとのこと。


今回の津和野町の取り組みに対して、文京区では"森鴎外がつないでくれた縁"
に感謝する声があがっているそうです。


なお、津和野町では今月いっぱいまで、ふるさと納税を通しての寄付を受け付けています。
詳しくは、ふるさと納税サイト『ふるさとチョイス』をご覧ください。


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