『地元で発見された古代米を使った、 新たな"国分寺名物"が誕生!』
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2020年5月28日(木) デイリー「ホッと」トピックス
『地元で発見された古代米を使った、新たな"国分寺名物"が誕生!』
東京・国分寺市で、新たな名物候補が誕生したということで、
今日と明日の2日間は、その注目の新商品についてお伝えします。
今回、新たに誕生したのは、国分寺市で見つかったという古代米、
"赤米(あかごめ)"を使った焼き菓子『赤米のフロランタン』。
こちらは1997年に国分寺市内で見つかった稲の品種で、原始時代から
品種改良されておらず、極めて貴重な品種とのこと。
東日本では初の確認となり、発見地にちなんで「武蔵国分寺種赤米」と
名付けられたそうです。3年ほど前から「国分寺赤米プロジェクト」が
スタートし、少しずつ栽培を拡大。収穫量は2018年がおよそ60キロ、
去年は耕作面積を拡大し、およそ110キロまで増えたそうです。
基本的には、一般的なお米と同じような方法で栽培できますが、
こちらでは肥料や農薬・機械を使わない「自然農」にこだわって
栽培しているのだとか。また、田んぼではなく、畑を使って栽培
しているのも特徴のひとつ。元々が畑で栽培されていた品種なので、
畑でも十分に育つそうです。
最近では、市内の小学校と協力し、子どもたちにバケツで苗を育てて
もらう取り組みを始めるなど、市民が一体となったプロジェクトに
なりつつあるということです。
そんな赤米を使い、新たに誕生した焼き菓子『赤米のフロランタン』。
どんなお菓子か気になりますよね?
残念ながら、今日はお時間となってしまいましたので、この続きは
明日お伝えします。お楽しみに!