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デイリー「ホッと」トピックス

『さまざまな業種の中小企業が、それぞれの持ち味を生かした 個性的なマスクを製造中!』

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2020年5月14日(木) デイリー「ホッと」トピックス
『さまざまな業種の中小企業が、それぞれの持ち味を生かした個性的なマスクを製造中!』


新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、深刻な品不足となって
いるマスク。ここへ来て、ようやく少しずつ店頭に並ぶようになって
きたようですが、まだまだ供給が安定しているとは言い難い状況です。
そんな中、最近ではさまざまな業種の中小企業が、それぞれの持ち味を
生かしたマスク作りに乗り出し、話題となっているそうです。


そこで、今日と明日の2日間は、その中から小尾さん選したマスクを
いくつかご紹介します。


まず、ご紹介したのは、東京・青梅市にあるTシャツの製造・販売を
行う会社『サムライTシャツ』が手がけているマスク。


デイリー20200514.JPG


こちらの会社では、新型コロナウイルスの影響により、さまざまな
イベントが中止となり売り上げが激減。
そんななか、会社のスタッフが友達のために布きれでマスクを作って
いるのを見かけた社長が、メーカーに在庫として余っている無地の
Tシャツを使って布マスクを作ることを思いつきマスク作りがスタート。
無地のTシャツにロゴやメッセージをプリントし、それを裁断・縫製
して手作りでプリントされたオリジナルマスクを作っています。
「JUST STAY HOME(家にいよう)」というメッセージをプリントするなど、
どれも個性的なマスクばかり!


こちらのTシャツ生地を使った布マスクは、1枚・税込1000円で発売中です。
詳しくは、『サムライTシャツ』のオンラインショップをご覧ください。
なお、こちらの会社では最大でも1日に40個程度しか生産できないため、
現在、注文から手元に届くまでに3週間ほどかかっているそうです。
 

続いてご紹介したのは、東京・墨田区にある老舗の縫製会社『和興』が
手がけるマスク。


デイリー20200514②.JPG


こちらのマスクの素材は、なんと「和紙」なんです!
『和興』では環境負荷の少ないサスティナブル素材という点、
また、国内の縫製業を盛り上げることを目的に和紙100%に
こだわったニット素材の開発を行っており、今回はその技術を
生かしてマスクを製造することに。


和紙には抗菌・消臭作用のほか、湿度を調節する働きやUVカット効果
などもあるため、実はマスクにピッタリの素材なのだとか!
また、一般的な綿などの素材に比べ、洗濯による毛羽立ちも少なく、
耐久性に優れている点も魅力だそうです。


こちらの『和紙100%・国産洗えるマスク』はホワイト、グレー、
ネイビーの3種類が用意されており、どちらも税込2420円で発売中です。
詳しくは、『和興』のホームページをご覧ください。


明日も、注目の「マスク」をご紹介します。
お楽しみに!

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