『板橋区ゆかりの芸人による落語や講談の動画を公開!』
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2020年5月12日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『板橋区ゆかりの芸人による落語や講談の動画を公開!』
そんななか、少しでも楽しく家で過ごしてもらおうと、
東京・板橋区が、地元にゆかりのある落語家や講談師による動画、
『板橋おんらいん寄席』を区のホームページで公開し、話題となっているそうです!
こちらの『板橋おんらいん寄席』には、人間国宝の講談師・神田松鯉さんをはじめ、
合わせて25人が出演。
今、大人気となっている若手講談師、六代目神田伯山さんの師匠でもある松鯉さんは、
子どもたちに向けて「講談教室」を開講し、子どもたちにはなじみの薄い講談の魅力を
伝えているそうです。
また、落語に関しては、春風亭三朝さんが演じる「寿限無」や、
鈴々舎鈴之助さんが演じる「ちりとてちん」など、
子どもたちにも分かりやすい演目がそろっているということです。
そのほかにも、大喜利や南京玉すだれ・手品、さらには、寄席文字書家の
橘右門(たちばな・うもん)さんが寄席文字の由来を語りながら実演している動画なども
用意されているそうです。
ちなみに、今回の取り組みは、板橋区区在住の落語家・柳家権太楼さんが音頭を取り、
出演者を集めるところからスタート。
その後、4月上旬に、新型コロナウイルス感染の拡大を防ぐため、
「3密」にならないよう配慮し、2日間にわたって撮影を行いました。
発起人となった柳家権太楼さんは、「古典芸能の楽しさを知るきっかけになれば嬉しい」と、
話しているそうです。
なお、それぞれの動画の最後には、手洗い・うがいを促すメッセージも
添えられているということです。
動画のラインアップなど、詳しくは『板橋おんらいん寄席』で検索してみてください。
子どもから大人まで楽しめる内容となっていますので、
ぜひ一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか?