編曲家・萩田光雄さん
2020年5月19日(火)極シアター
10時台、11時台の『極シアター』には、編曲家・萩田光雄さんをお迎えします。
1946年のお生まれ。
1965年、慶應義塾大学工学部電気科にご入学後、同大学クラシカルギタークラブに在籍されます。
その後、ヤマハ音楽振興会作編曲コースで林雅彦氏に師事され、同社録音スタジオ勤務の後、
作・編曲家を目指されました。
1973年、高木麻早「ひとりぼっちの部屋」の編曲でデビュー。
その後、編曲家として目覚ましい活躍をとげられ、1975年、 FNS音楽祭最優秀編曲賞をはじめ、
1975年、1976年、2013年に日本レコード大賞・編曲賞を受賞されています。
45年間にわたり、ポピュラー音楽界第一線の編曲家として活躍。
ポップス、映画、アニメなど作曲作品も多数、ミキシングエンジニアとしてのクレジットも多数。
現在、日本作編曲家協会常任理事、JASRAC 編曲審査委員会委員長でいらっしゃいます。
主な編曲作品は、「異邦人」(久保田早紀)、「恋におちて」(小林明子)、「待つわ」(あみん)、
「木綿のハンカチーフ」(太田裕美)、「プレイバックPart 2」(山口百恵)、「ひとり上手」(中島みゆき)、
「飾りじゃないのよ涙は」(中森明菜)、「シクラメンのかほり」(布施明)、「マイレディー」(郷ひろみ)、
「想い出がいっぱい」(H2O)、「恋の予感」(井上陽水)、「千の風になって」(新井満)ほか4,000曲以上。
萩田光雄さんの楽曲のリクエストを中心にお送りします。
★☆★☆★本編は
こちら | からお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★
『事故で亡くなったミュージシャンの夢を仲間たちが実現!』
※放送終了後1週間しかお聴きになれません。
※詳しくはコチラをご覧ください。
2020年5月19日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『事故で亡くなったミュージシャンの夢を仲間たちが実現!』
埼玉県・深谷市の出身で、地元・深谷をはじめ、近隣の熊谷市など、
主に埼玉県の北部エリアを中心に音楽活動を展開されていた、
シンガー・ソングライターの井田祐也さん(33)が、
今年の2月、不慮の事故により突然、その生涯を閉じました。
そんな井田さんが、ずっと抱いていた「CDの全国発売」という夢を、
なんとか代わりに実現させようと、彼の音楽仲間たちが奔走し、
遂に先月、そのCDが全国リリースされたそうです!
今、お聴きいただいているのが、そのCDに収録されている
『これから』という曲です。
地元で団体職員として働くかたわら、音楽活動を続けていたという井田さん。
2013年に所属していたバンドが解散した後は、『topaz(トパーズ)』という
名義でソロ活動を展開しており、年間50~60のライブに出演するほか、
ライブハウスのない深谷市を音楽で盛り上げようと、JR深谷駅のギャラリーで
年2回の定期イベントも開催していたそうです。
そんな井田さんは今年2月11日未明、熊谷市内で行われたライブの打ち上げに
参加した後、行方不明に。
家族や仲間たちがSNSを使って呼びかけるなど、必死に捜索しましたが、
3日後の2月14日、熊谷駅のホームの下から、変わり果てた姿で発見されました。
駅に設置された防犯カメラの映像によりますと、ホームから転落した後、
通過した貨物列車にはねられたとみられるとのこと。
帰宅する方角とは反対の下り方面だったこともあり、遺体の発見まで時間が
かかったということです。
ちなみに、下りは実家(深谷)方面のホームだったそうです......。
その知らせを受け、井田さんの活動を支援してきたという、熊谷市にある
インディーズCDショップ『モルタルレコード』の店長・山崎育宏(やすひろ)さんなどが、
「井田さんの夢を実現させよう」と、立ち上がります。
今年の2月にレコーディングを行い、まもなく配信予定だった新曲をCD化し、
全国発売することを決意。ほかにも多くの音楽仲間が協力を申し出てくれ、
無事に編集作業などを終えることができ、井田さんの念願だったCDが完成!
お聴きいただいている『これから』と、『光の中で』という2曲が収録されて
おり、全国の大手CDショップなどで1枚1200円+税で発売されています。
なお、現在は営業自粛などにより、CDショップで購入できない地域もあるようですが、
『モルタルレコード』の通販サイトからも購入できますので、
よろしければ、そちらをご覧ください。
また、音楽配信サイトでダウンロードすることも可能です。
人気作家 相沢沙呼さん登場!
相沢さんは1983年、埼玉県のお生まれです。
2009年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を
受賞しデビュー。2011年「原始人ランナウェイ」が
第64回日本推理作家協会賞 短編部門候補作となり、
2018年『マツリカ・マトリョシカ』が第18回本格ミステリ大賞の
候補作となりました。
繊細な筆致で、登場人物たちの心情を描き、ミステリ、青春小説、
ライトノベルなど、ジャンルをまたいだ活躍を見せておられます。
2016年に発表された『小説の神様』は、読書家たちの心を震わせる
青春小説として絶大な支持を受け、今年、映画化作品が控えております。
さらに『medium 霊媒探偵城塚翡翠(じょうづかひすい)』で
「このミステリーがすごい!」2020年版国内篇 第一位、
「本格ミステリ・ベスト10」の2020年版国内ランキング 第一位、
「2019年ベストブック」2019年ベストミステリーの三冠を獲得し、
「2020年本屋大賞」では6位になるなど、今、注目度ナンバー1の
作家さんです!
今回は今年、映画化され、改めて注目されている「小説の神様」
本屋大賞2020で6位となった
「medium(メディウム) 霊媒探偵 城塚(じょうづか)翡翠(ひすい)」。
の2作品を紹介していただきました。
★☆★☆★本編は
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月に一度のご意見番・小倉智昭さん
2020年5月18日(月)極シアター
10時台、11時台の『極シアター』には、月に一度のご意見番・小倉智昭さんをお迎えしました。
今回も「waiting for TOMOAKI OGURA song」
本日は上田正樹さん,押尾コータローさん「悲しい色やね〜Osaka Bay Blues〜」を届けしました。
小倉さんの「おススメ 自粛生活のエンタメ3種盛り」では本、映画、音楽の3分野から小倉さんのおすすめ作品をご紹介いただきました。
☆本:伊藤 隼也著「誰も言わなかった新型コロナウイルスの本当の話」
☆映画:監督、若松 節朗 佐藤浩市主演 「Fukushima 50 (フクシマ フィフティ)」
☆音楽:クリーム「グッバイ・ツアー - ライヴ1968」
★☆★☆★本編は
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『おうちで"恐竜の世界"を楽しもう!』
※放送終了後1週間しかお聴きになれません。
※詳しくはコチラをご覧ください。
2020年5月18日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『おうちで"恐竜の世界"を楽しもう!』
子どもから大人までファンの多い「恐竜」。
そんな「恐竜の世界」を家でも楽しんでもらおうというサイトが誕生し、
話題となっているそうです。
こちらの取り組みを行っているのは、群馬県・神流町(かんなまち)にある
『神流町恐竜センター』。
地元で日本初となる恐竜の足跡が発見されたのを機に、町おこしの一環として建設された
施設だそうです。
そんな『神流町恐竜センター』ですが、現在は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、
残念ながら臨時休館となっています。
そのような状況のなか、外出自粛により家で過ごす時間が増えている人たちに、
少しでも「恐竜の世界」を楽しんでもらおうと考案されたのが、『バーチャル恐竜センター』!
こちらは、アメリカのグーグル社が提供するグーグルマップの機能のひとつ、
『ストリートビュー』を活用しており、まるで『神流町恐竜センター』のなかを
実際に歩いているかのように楽しめるそうです。
今年の3月に休館となった後、まず、こちらの学芸員のかたが360度カメラなどの機材をレンタル。
そして、その機材を使って自ら『恐竜センター』内を撮影して歩き、
それをグーグルマップに投稿したそうです。
恐竜の全身骨格標本やアンモナイトの化石など、館内を自由に見て回れるほか、
ホームページにあるデータベースで恐竜について学ぶこともできるのだとか!
こちらの『バーチャル恐竜センター』は、どなたでも無料で利用できます。
詳しくは『神流町恐竜センター』のホームページをご覧ください。
『バーチャル恐竜センター』以外にも、恐竜をモチーフにした"間違い探し"や
"ぬり絵・工作・学習シート"など、子どもたちが家で楽しめるコンテンツが
いろいろと用意されているそうなので、ぜひ一度、ご覧になってみてください。
そして、新型コロナウイルスが収束したときには、実際に訪れてみてはいかがでしょうか?