『三陸の海藻を使ったチョコレートが登場!』
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2020年4月29日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『三陸の海藻を使ったチョコレートが登場!』
東日本大震災により甚大な被害が発生した三陸沿岸。
その三陸で採れた海藻を使ったチョコレートが登場し、話題となっているそうです!
こちらのチョコレートを開発したのは、岩手県・宮古市にある「重茂(おもえ)
漁協」の皆さんを中心としたチーム。
東日本大震災の発生以降、毎年3月11日に発信している復興感謝企画商品
シリーズの第9弾として、今回はチョコレートを開発。
ちなみに、これまでには、地元産のアワビを丸ごと入れた「黄金重茂カレー」や、
重茂の特産品である高価な焼うにを岩手産の塩ソフトに盛り付けたプレミアムアイスなどを、
毎年、原価ぎりぎりで発売してきたそうです。
今回のチョコレートには、地元の特産品である「天然ワカメ」や、近隣の山田町で
採れた海藻「アカモク」などを使用し、それらをベルギー産の希少なルビーチョコレートと組み合わせ、
これまでにないオリジナルのチョコレートを開発。
漁協の名前から『OMOE(おもえ)チョコレート』と名付けられたこちらの商品は、
磯の香りとほどよい塩気が、チョコの甘さとフルーティーな酸味を見事に引き立てているそうです。
ちなみに、1箱6個入りとなっているのですが、一つ一つに「オモエルビー」「トリュフ・アカモクムーン」
「ASANE」など、使用している海藻や採れた漁場などをイメージした名前が付けられているのだとか。
また、デザインやパッケージなども宮古市のお店が手掛けており、
まさに地元がワンチームとなって完成した商品だということです。
こちらの『OMOEチョコレート』は、1箱6個入りで2千円で発売中。
ただし、完全受注生産となっています。
購入を希望される場合は、重茂漁協・海洋冷食工場にご連絡いただくか、
重茂漁協のホームページからも購入できます。
詳しくは、そちらのホームページをご覧ください。