『来月、「油壷温泉」が誕生!』
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2020年3月16日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『来月、「油壷温泉」が誕生!』
神奈川県・三浦市にある『京急油壷マリンパーク』の駐車場の
地下1514メートルにある地層『葉山層群』から温泉が湧きだし、
それが『油壷温泉』と命名され、いよいよ来月から利用できる
ようになるそうです!
京急電鉄では、2018年の11月から温泉の掘削工事をスタート。
すると、約1年後、当初の見込みよりも数百メートルも浅い場所で
掘り当てることに成功したそうです。
『油壷温泉』の泉質は、体の芯から温まるというナトリウム塩化物泉。
太古の昔、地殻変動などによって地中に閉じ込められていた海水に、
周囲の地層由来の成分や海藻、草木などが溶け込み、"化石海水"と
なったものが源泉なのだとか。ちなみに、化石海水に多く含まれる
フミン酸は、保湿性が高く、肌にうるおいを与えるといわれている
そうです。
そんな『油壷温泉』を楽しめる施設は2ヶ所あります。
1ヶ所目は、『油壷マリンパーク』から歩いて1分ほどの場所にある、
『ホテル京急油壺観潮荘』。こちらでは、大浴場の露天風呂で油壷温泉を
利用するほか、客室露天風呂に関しては"源泉かけ流し"となるのだとか。
宿泊客だけではなく日帰り入浴も楽しめるそうで、入浴料は中学生以上が
1200円、小学生が600円となります。
もう1ヶ所は、横須賀市にある『観音崎京急ホテル』の温浴施設『SPASSO』。
こちらには油壺から温泉を運び、東京湾を望む露天風呂で使用するそうです。
こちらの『SPASSO』の利用料金は、中学生以上が2000円(休日2500円)、
小学生は1300円となっています。
なお、どちらの施設も4月17日から『油壷温泉』の利用が始まる予定となって
います。また、今後は『油壺温泉』がお得に楽しめる特別宿泊プランなども
発売されるそうですので、詳しくは、『油壷温泉』の公式サイト、または
『ホテル京急油壺観潮荘』『観音崎京急ホテル』のホームページなどをご覧
ください。