『自動販売機で紙おむつの販売がスタート!』
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2020年3月9日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『自動販売機で紙おむつの販売がスタート!』
お子さんやお孫さんが赤ちゃんの頃、外出先で急に紙おむつが必要に
なった経験はありませんか? 昼間であれば、近くのお店で購入する
こともできますが、それが夜中であれば困ってしまいますよね?
そんなときに大助かりな、24時間対応の"紙おむつの自動販売機"が
登場し、話題となっているそうです。
こちらの"紙おむつの自動販売機"は、セコム医療システム、大王製紙、
ダイドードリンコの3社が、共同で展開しているプロジェクトとなっています。
このような取り組みが始まったのは、2018年9月に国土交通省から、
「道の駅などを子育て応援施設として整備を加速していく」と発表
されたことが、背景にあるそうです。
そして、上記の3社が「子育てをされている方々が、紙おむつの心配を
することなく外出できるようにしたい」と考え、実現に至ったのだとか。
ダイドーの自販機で、大王製紙のベビー用 紙おむつ「GOO.N 2枚入り」
(M・Lサイズとも220円)を販売するというシステムなのですが、
自販機で扱いやすいように、円柱状のパッケージにするなど、
いろいろな工夫が施されているそうです。
去年から茨城県・潮来市や宮崎県・延岡市などの道の駅に設置したところ、
外出先で急に必要になったときはもちろんですが、災害が発生したときにも
役に立つという声が多く寄せられたことから、今回、全国展開が決定。
今後、全国の道の駅や商業施設、高速道路のサービスエリアなどを中心に、
子育て世代の方々が多く利用しそうな場所を選定し、およそ200台を設置
していくそうです。
ちなみに、こちらの自販機は、紙おむつを扱っていることが一目で
わかるように、かわいいピンク色にラッピングされているのが特徴。
また、同じ自販機でお茶やコーヒー、ジュース類なども販売していますが、
紙おむつと飲み物では大きさが異なるため、取り出し口は別々になっている
そうです。
今後、見かける機会が増えてくると思いますので、
ぜひ利用されてみてはいかがでしょうか?