『赤ちゃんが破いてもOK!斬新なコンセプトの絵本屋さんが人気に!!』
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2020年3月17日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『赤ちゃんが破いてもOK!斬新なコンセプトの絵本屋さんが人気に!!』
ご自宅の絵本であれば「仕方ない」で済むかもしれませんが、
それがお店の売り物の絵本だったら大変なことになりますよね?
ところが、先日、赤ちゃんが絵本を汚してしまってもOKという、
ちょっと変わった絵本屋さんがオープンし、話題となっているそうです!
そのお店というのが、埼玉県・さいたま市にある『絵本屋CUBE』。
こちらの店長である内田明宏(うちだ・あきひろ)さん(30)が、
去年の末、脱サラしてオープンしたお店なのだとか。
ご長男を連れて街に出た際、子どもと一緒にじっくりと絵本を選べる場所が
少ないことを痛感したという内田さん。
普通の本屋さんでは静かに本を選ばなければならず、当然、商品を汚しては
いけないため、小さな子どもと一緒だと入りづらかったことから、
「子どもが過ごしやすい絵本屋を作ろう」と、一念発起されたそうです。
子どもが走り回っても危なくないようにカーペットが敷かれた店内には、
子どもの目線に合わせて低めに設置された本棚があり、そこには、
内田さんが自ら選んだ、およそ200冊の絵本が並んでいます。
そして、こちらのお店の最大の特徴とも言えるのが、入場料が必要だということ。
これは、子どもが売り物の絵本を汚したり、破いたりしてしまった場合でも、
親が気にしなくて済むようにという観点から思いついたシステムなのだとか。
ちなみに、子どもの入場料は900円で、おとなは300円となっています。
もちろん、気に入った絵本を購入することもできますが、
本を買わずに親子で気ままに過ごすだけでもOKとのこと。
こちらの『絵本屋CUBE』は、JR埼京線・中浦和駅から歩いて10分ほど、
京浜東北線・浦和駅からですと歩いて15分ほど。
浦和駅からはバスの利用が便利だそうです。
営業時間は午前10時から午後4時半まで。
月曜と金曜が定休。
なお、新型コロナウイルスの影響により、営業時間や営業形態が変更となる
可能性がありますので、詳しくは「絵本屋CUBE」のホームページをご覧ください。