『都内にある忍者ゆかりの場所をまとめた、子ども向けロードマップが登場!』
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2020年2月25日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『都内にある忍者ゆかりの場所をまとめた、子ども向けロードマップが登場!』
忍者にゆかりのある場所と言いますと、伊賀とか甲賀などを思い浮かべますが、
実は都内にも、忍者ゆかりのスポットがたくさんあるのだとか。
そういった場所を一冊にまとめた子ども向けの書籍、
『TOKYO忍者ロードマップ』が出版され、話題となっているそうです。
こちらの本を手がけたのは、日本における忍者研究の第一人者とも言われる、
三重大学の山田雄司(やまだ・ゆうじ)教授。
子どもたちに「忍者」について楽しく学んでほしいという思いで、
今回、このような本を監修されたそうです。
本のメインとなるのは、都内にある忍者ゆかりの場所を4つのコースに分けて
紹介しているマップ。
・「忍者が守った江戸城周辺めぐり」では、伊賀組・甲賀組が待機したという
百人番所などを紹介。
・「服部半蔵ゆかりの四谷の寺社巡り」では、半蔵の槍や墓が伝わる西念寺などを紹介。
・「伊賀・甲賀の衆が暮らした青山原宿巡り」では、鳩森八幡神社のなかにある、
甲賀忍者ゆかりの甲賀稲荷社などを紹介。
・「忍者が仕えた徳川家ゆかりの港区巡り」では、徳川家康と甲賀忍者に
ゆかりの深い地蔵がまつられたとされる愛宕神社などを紹介。
ちなみに、現在は若者たちで賑わう原宿あたりは、かつて「伊賀忍者」が土地をもらい受けた場所で、
今の神宮球場がある場所は、かつて「甲賀忍者」が鉄砲の練習をしていた場所なのだとか!
それぞれ、見やすいルート図や所要時間などを掲載しているほか、
現地の写真や詳しい説明などもあるので便利です!
また、マップ以外にも意外と知られていない「忍者の歴史」なども詳しくまとめられており、
子ども向けの書籍ではありますが、大人でも十分に楽しめる一冊となっています。
こちらの『TOKYO忍者ロードマップ』は、子ども未来社から1500円+税で発売中です。
詳しくは、子ども未来社のホームページなどをご覧ください。