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デイリー「ホッと」トピックス

『未来のオリンピック種目に!? 注目の新スポーツ特集!』(前編)

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2020年2月20日(木) デイリー「ホッと」トピックス
『未来のオリンピック種目に!? 注目の新スポーツ特集!』(前編)


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それぞれの種目で、続々と出場選手が決まっている東京オリンピック。
今回から、空手やスケートボード、スポーツクライミングなどが正式種目
として追加されたように、今後も新たな競技がオリンピックの種目として
加わる可能性があります。


そこで、今日と明日の2日間は「もしかしたら、いつかオリンピックの
正式種目になるかもしれない」という、注目の新スポーツをいくつか
ご紹介します。


まず、ご紹介したのは、イングランド発祥の「水中ホッケー」。
こちらは、その名の通り、"プールのなかで行うホッケー"!
水中マスク、シュノーケル、フィンを身に付けた6人の選手が1チームとなり、
長さ30センチほどの木製もしくはプラスチック製のスティックを使い、
プールの底にあるパックを奪い合いながら、相手のゴールに入れあう競技
となっています。


この競技で求められるのが、「息止め能力」。
息を止めていられる時間が長ければ長いほど、水中でプレーできる時間も
長くなるので、試合を有利に運ぶことができます。


また、水中なので味方の選手同士が声を掛け合うことができないため、
日頃からコミュニケーションを取り、信頼関係を築いていくことも
大切な要素なのだとか。


日本では競技人口が200人程度と認知度が低いマイナー競技ですが、
世界では急激に競技者が増えており、現在では2年に一度、
世界選手権が開催されているそうです。


なお、正式なルールなど、詳しくは一般社団法人「日本水中スポーツ連盟」の
ホームページをご覧ください。


続いてご紹介したのは、ハンガリー発祥の新たなスポーツ「テックボール」。
こちらは「サッカー」と「卓球」の要素を組み合わせた競技で、
湾曲した専用のテーブルを挟んで、選手がリフティングやヘディングを
戦略的に組み合わせてプレーをします。


テックボールの特徴としては、実際のサッカーのように選手同士の直接の
接触がないため、激突や激しいタックルなどによるケガの心配がありません。


2017年には第一回ワールドカップがハンガリーで開催され、日本を含む
24カ国以上から選手が参加し、世界一を争ったそうです。
日本は昨年の第三回大会まで連続で出場しており、
シングル・ダブルス共に最高成績はベスト8。


ちなみに、日本では2017年の初上陸以降、年々、競技人口が増えており、
競技レベルも上がってきているとのこと。


詳しいルールなどは、「日本テックボール協会」のホームページを
ご覧ください。


明日も注目の『新スポーツ』をご紹介します。
お楽しみに!

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