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デイリー「ホッと」トピックス

『大学生が考案した「コオロギのゴーフレット」が話題に!』

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2020年1月22日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『大学生が考案した「コオロギのゴーフレット」が話題に!』


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ここ数年、地球環境に負荷の少ない動物性タンパク源として注目を集める「昆虫食」。
その「昆虫食」を普及させようと、高崎経済大学の学生さんが中心となって立ち上げた
「FUTURENAUT(フューチャーノート)」という会社が、食用のコオロギのパウダーを
練り込んだお菓子、「コオロギのゴーフレット」を発売し、話題となっています!


こちらの「フューチャーノート」は、代表執行役員を務める高崎経済大学・
地域政策学部四年の桜井蓮さんと、執行役員で地域政策学部・教授の飯島明宏
先生が中心となり、去年の7月に設立された、大学発のベンチャー企業です。


ちなみに、コオロギを使ったお菓子を開発することになったのは、
桜井さんが卒論のテーマとして「昆虫食」について研究したことが
きっかけだったそうです。


桜井さんたちは去年2月、食用コオロギの養殖が盛んなタイの東北部を視察。
地域で雇用を生み出していることを知り、昆虫食ビジネスの可能性に着目し、
お菓子作りを決意しました。


まず、去年の10月に食用コオロギのパウダーを入れたクッキーを試作し、
東京・上野にある「国立科学博物館」などで販売したところ、またたく間に完売!
手ごたえを得た桜井さんたちは、本格的な商品開発に乗り出すことに。


そして、今回誕生したのが、およそ10匹分のコオロギパウダーを練り込んだ
磯部煎餅で、クリームを挟んだ「コオロギのゴーフレット」。
ちなみに、コオロギの味はエビのように香ばしく、こくがあり、
臭みや苦味などは感じないとのこと。


ココナツミルク味とチョコレート味があり、価格は3枚650円、8枚1520円。
また、昆虫食に抵抗感のある人のために、パッケージデザインをシンプルにした
「2030年のゴーフレット」も販売しているそうです。


こちらの「コオロギのゴーフレット」は、JR高崎駅にある土産物店
「群馬いろは」のほか、群馬県・桐生市にある「ぐんま昆虫の森」や、
上野の「国立科学博物館」、「フューチャーノート」のオンラインショップでも
取り扱っています。詳しくは、「フューチャーノート」のホームページなどを
ご覧ください。

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