『御朱印の次は、「御城印」ブームが到来!?』
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2019年12月24日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『御朱印の次は、「御城印」ブームが到来!?』
ここ数年、続いている「御朱印ブーム」。
そんななか、最近は各地のお城で入城記念証「御城印」が作られ、
それを集める歴史がファンが増加しており、「御城印ブーム」が
到来しつつあるそうです。
ということで、きょうは、人気となっている「御城印」のなかから、
いくつかご紹介したいと思います!
ちなみに、去年までは全国50ヶ所ほどの城で御城印が作られていましたが、
今年に入ってから急速に増えていき、今では150ヶ所以上にまで拡大している
そうです。
そんな御城印のなかから、まずご紹介するのは、神奈川県にある「小田原城」。
今年が北条早雲没後500年にあたるのを記念して、北条家の家紋などを
あしらった御城印を、9月に1500枚ほど限定で販売したところ、
わずか2週間で完売。その後、現在はカラーを変更して、12月30日まで
追加販売を行っているそうです。
また、数年前の大河ドラマでも人気となった真田氏にゆかりのある、
群馬県の沼田城・岩櫃(いわびつ)城・名胡桃(なぐるみ)城、
長野県の上田城の4つの城では、すべての城の御城印を集めた人だけが
もらえるという、「六文銭」の家紋をあしらった記念版が作られ、
人気となっているそうです。
そのほか、静岡にある駿府城では、通常の和紙を用いた御城印のほか、
地元・静岡県産のヒノキを使用した薄い板状のモノに、徳川家康公の家紋
「三つ葉葵」をあしらった御城印の2種類を販売。
天然木を使用した御城印は全国でも例がなく、駿府城の完全オリジナルな
御城印として、人気となっているとのこと。
また、朝霧に浮かび上がる姿が"天空の城"として話題となった、
岐阜県にある「郡上八幡城」では、御城印による売り上げの一部を、熊本地震で
壊滅的な被害を受けた熊本城の復興支援として寄付しているそうです。
年末年始の帰省や旅行などで全国を訪れた際には、ぜひ近くのお城に立ち寄り、
話題の「御城印」をいただいてみてはいかがでしょうか?