『池袋西口公園がリニューアルオープン!』
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2019年12月2日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『池袋西口公園がリニューアルオープン!』
石田衣良さんの小説『池袋ウエストゲートパーク』の舞台として知られ、
テレビドラマ化もされて話題となったことから、全国的にも有名になった
池袋西口公園。そんな池袋西口公園が大幅にリニューアルされ、話題と
なっているそうです。
あらためて『池袋西口公園』は1970年に豊島師範学校(現在の東京学芸大学)の
跡地に作られた公園で、その後、1990年に隣接する東京芸術劇場の開業に合わせて
再整備され、これまで多くのかたに親しまれてきました。
そんな『池袋西口公園』ですが、ここ数年は夜遅くになっても多くの若者が集まり、
「ナンパスポット」というイメージも定着してしまいました。
今回のリニューアルには、そういった負のイメージを一掃する狙いもあるのだとか。
リニューアルされた『池袋西口公園』は、文化を発信する新たなランドマーク
として、クラシック音楽や演劇など多彩な公演が行われる"劇場公園"へと
生まれ変わりました。実際、野外舞台のほか、大型ビジョンや照明、音響と
いった最先端の舞台装置を備えており、1000人程度収容できるそうです。
総事業費は約29億円。頭上に広がるリングがランドマークとなっていることから、
新たな愛称は「グローバルリング」。ちなみに、直径35メートルもある頭上の
リングは、かつてこの地にあった「池袋」の地名の由来ともされる丸池をイメージ
したモノなのだとか。
なお、池袋エリアでは10月に、アートと文化の発信拠点となることを目指して
『中池袋公園』もリニューアルされており、豊島区が進めている「国際アート
・カルチャー都市」の実現に向けて、着々と舞台が整っているそうです。
池袋を訪れた際には、ぜひ、リニューアルされた美しい公園で、
やすらぎのひとときを過ごされてみてはいかがでしょうか?