『「相模鉄道100年展」が開催中!』
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2019年11月26日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『「相模鉄道100年展」が開催中!』
そんな相模鉄道の歴史を振り返る特別展『神奈川とともに 相模鉄道
100年展』が、横浜市にある原鉄道模型博物館で開催され、
多くの鉄道ファンを中心に、賑わっているそうです。
ちなみに、『相模鉄道』の設立は1917(大正6)年12月18日ですが、
この会社の路線は戦時中に国有化され、現在はJR相模線となっています。
そして、それとほぼ同じ時期に設立された『神中(じんちゅう)鉄道』という
会社の路線が、現在の相模鉄道になっているそうです。
当初は相模川で採取した砂利の輸送と販売を主体としていましたが、
戦後は旅客輸送に重点が移り、横浜駅西口を初めとする沿線の開発を
進めるなど、神奈川の発展とともに歩んできました。
そんな『相模鉄道』の歴史を振り返る今回の特別展では、実際の車両に使われて
いた部品をはじめ、車両模型、ダイヤグラムなどが展示されているほか、
原鉄道模型博物館の創立者で、鉄道模型製作・収集家世界的に有名な原信太郎さんが
戦後間もない頃に撮影した貴重な写真も公開されているそうです。
さらに、『相模鉄道』の協力を得て、新型車両12000系の1番ゲージ模型を
製作。原鉄道模型博物館が誇る世界最大級の1番ゲージジオラマ
「いちばんテツモパーク」で走行している様子を眺めることができるのだとか!
こちらの特別展『神奈川とともに 相模鉄道100年展』は、JR横浜駅から
歩いて5分ほどの場所にある原鉄道模型博物館で、12月23日(月)まで
開催されています。
開館時間は午前10時から夕方5時まで。
原則として火曜が休館。
入館料は大人1000円、中学・高校生700円、4歳以上が500円、
3歳以下は無料となっています。
詳しくは、原鉄道模型博物館のホームページをご覧ください。
なお、相模鉄道は関東の大手私鉄の中で唯一、東京に線路が乗り入れていない
鉄道として知られていましたが、今度の土曜日、その歴史が動きます。
東海道貨物線を経て横須賀線、埼京線と結ばれ、海老名~新宿間の相互直通運転
が始まります。そんな歴史的な転換期を迎えた相模鉄道の100年の歩みを
振り返る特別展、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?