『「STOP!ヒートショック」プロジェクト、スタート!』
※放送終了後1週間しかお聴きになれません。
※詳しくはコチラをご覧ください。
2019年11月6日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『「STOP!ヒートショック」プロジェクト、スタート!』
朝晩を中心に肌寒く感じる日が増えはじめ、今年も「ヒートショック」
による健康被害が心配な季節がやってきました。
あらためまして、「ヒートショック」というのは、暖かい部屋から寒い
部屋への移動など、温度の急な変化が体に与えるショックのことです。
一般的には、入浴中に発生するケースが多いと言われています。
特に、高齢者は血圧変化を起こしやすく、体温の調節機能も低下しがちな
ことから、注意が必要とされています。
そんな「ヒートショック」について、もっと多くのかたに理解を深めて
もらおうと、「ヒートショック」プロジェクトが開始しています!
こちらの「ヒートショック」プロジェクトによる取り組みのひとつが、
「ヒートショック予報」の発信!
「ヒートショック予報」というのは、日本気象協会と東京ガスが共同で開発した、
気象予測情報に基づいて、家の中で生じる温度差などから算定した
「ヒートショックのリスクの目安」を知らせる情報です。
今シーズンは、10月1日から来年3月31日までの配信としており、
日本気象協会の天気予報専門メディアtenki.jpのなかにある「ヒートショック予報ページ」で発信することにより、
ヒートショック対策を呼びかけていきます。
なお、今年からヒートショック予報のアイコンが、より分かりやすいものに
リニューアルされたそうですので、ぜひ、一度ご覧になってみてください!
そのほかの主な活動としましては......、
11月30日(土)、MARK IS みなとみらい1階みんなのアトリエにて、
ヒートショック対策啓発イベントを開催。ヒートショックについて馴染みの
ない方にも、ヒートショック対策を呼びかけます。
なお、「STOP!ヒートショック」プロジェクトの公式サイトでは、
ヒートショックの仕組みなどが詳しく学べるようになっていますので、
ぜひ、そちらもご覧ください。
リスナーのみなさんも決して他人事と思わず、「ヒートショック」に注意して、
これから迎える寒い季節をお過ごしください。