『鉄道発祥の地に「鉄道BAR」がオープン!』

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2019年10月21日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『鉄道発祥の地に「鉄道BAR」がオープン!』
日本の鉄道発祥の地である東京・新橋に、その名も「BAR 新橋停車場」
という本格的なバーが誕生し、連日、多くの鉄道ファンやバー好きなどで
賑わっているそうです!
日本に鉄道が誕生したのは、1872(明治5)年のこと。
旧新橋停車場から旧横浜停車場のあいだを一番列車が約一時間でかけぬけ、
日本の鉄道史の幕があけました。大政奉還からわずか5年後のことです。
そんな新橋の地に「BAR 新橋停車場」を開業したのは、山本真史さん(37)。
山本さんは2年前、「自分のお店を持つ」という夢を抱いて、大学を卒業してから
13年勤めた会社を退職。その後、どんなお店にするか思いを巡らせていくなかで、
実家が酒造会社でお酒が身近にあったことや、バーで飲むのが好きだったこと、
そこに"鉄道好き"という趣味も合わさり、「鉄道にまつわるバー」という
コンセプトが生まれたのだとか。
そこから、まずは「店に飾る絵」を探して青森から鹿児島まで回った山本さん。
油彩画、水彩画、パステル画、アクリル画、ボールペン画など合わせて100点
近くを集めたそうです。その中から、大きな絵はカウンター席正面の壁に常設
展示し、小さな絵はタイミングを見ながら掛け替えていくことに。
ちなみに、最初は写真を飾ろうと思っていたそうですが、バーでゆっくり飲むには、
情報量が多い写真より絵の方が向いていると思ったとのこと。
また、内装も鉄道のモチーフが生かされており、カウンターの天井は列車内を
思わせるRがかった形状に。さらに、ボックス席は寝台列車をイメージした
造りとなっており、仕切りの壁が車窓のような形になっているそうです。
こちらの一押しは、プロのバーテンダーが作る本格的なカクテルですが、
それ以外にも、BLTサンドや海老とマッシュルームのアヒージョなど、
フードメニューが充実しているのも特徴です。さらに、BARとしては珍しい、
コース料理も用意されており、気軽に一次会にも利用できます。
こちらの「BAR 新橋停車場」は、新橋駅・烏森口から歩いて5分ほどの
場所にあります。営業時間は、よる6時から深夜2時まで。
日曜・祝日が定休日。詳しくは、お店のホームページをご覧ください。
なお、店主の山本さんのご厚意により、「『くにまるジャパン極』を聞いたよ!」
とお伝えいただくと、サービス料10%をオフにしてくださるそうです。