くにまるジャパン 極 文化放送 番組サイト

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2019年10月 記事一覧

タブレット純さん

2019年10月22日(火)極シアター


今日は、歌手・芸人のタブレット純さんをお迎えしました。
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昭和49年のお生まれ。
幼いころからAMラジオを通じて古い歌謡曲に目覚め、
思春期は中古レコードを収集しながら愛聴、研究に没頭する日々を送られました。
高校を卒業後は古本屋、介護職など芸事と関係ない仕事をされていましたが、
27歳の時、ある日突然ムード歌謡の老舗グループ「和田弘とマヒナスターズ」に
芸名「田渕純」としてボーカルで加入され、以後2年間活動されます。
グループ解散後は、ネオ昭和歌謡、サブカル系のイベント出演の他、
寄席・お笑いライブにも進出し、ムード歌謡漫談という新ジャンルを確立されました。
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今回もレコードを持ち込んでもらい、タブレット純持ち込み企画、
●相模原ご当地歌謡特集
●僕が最近買ってしまった、家賃越え価格のレコード
●渋すぎるぞ!アスリート歌謡
そして、リスナーさんからのリクエストにお応えしました。



★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★

『横浜の洋菓子店が「防災スイーツ」を開発!』

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※詳しくはコチラをご覧ください。

2019年10月22日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『横浜の洋菓子店が「防災スイーツ」を開発!』


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先日の台風19号でも多くのかたが被災され、
避難生活を余儀なくされました。


また、さまざまな災害により、現在も避難生活を送られているかたが、
日本中にたくさんいらっしゃいます。


そんななか、つらい避難生活のなかで、少しでも癒しになればと、横浜市の洋菓子店が、
三年間備蓄できる「防災スイーツ」を開発し、話題となっているそうです。


こちらの「防災スイーツ」を開発したのは、横浜の馬車道にある人気洋菓子店
「ガトー・ド・ボワイヤージュ」の吉田三喜雄(よしだ・みきお)社長(70)。


開発のキッカケは、2011年に発生した東日本大震災。店の洋菓子を被災地に
送ったところ、それまで暗く沈んでいた避難所の雰囲気が明るくなったと聞いた
吉田さんは、災害時における甘いお菓子の必要性を感じたそうです。


その後、2年ほど前から本格的に開発をスタート。お菓子作りのプロとして、
備蓄用とはいえ絶対に味は譲れないと、試行錯誤を繰り返していった吉田さん。
小麦粉と比べて口の中の水分を奪わない粉末状のアーモンドをたっぷり使う
ことで、サクッとした食感のクッキーに似た焼き菓子「ガレット」が完成!


備蓄用だと缶に入っているケースが多いなか、プルトップ缶だとけがをする人も
いるということを聞いたため、パッケージはプラスチック製容器に。
また、食べた後も水や食品の保存に使えるように、チャックを付けたそうです。
さらに、裏面には災害用伝言ダイヤル(171)の使い方を記載するなど、細やかな気遣いも......。


そんな「防災スイーツ」が完成して間もないタイミングの今年9月、
台風15号が発生。高波により横浜市・金沢区にある工場の一階が浸水し、
製品を運ぶエレベーターが停止しているなか、被害の大きかった千葉県館山市に
防災スイーツ600袋を現地まで運び、手渡したとのこと。


現在は、保存期間を5年に伸ばす改良や、食物アレルギーのある人も食べられるように
小麦粉やバター、牛乳、卵を使わないガレット作りにも取り組んでいるそうです。


こちらの「防災スイーツ」は、バニラ味とチョコレート味の2種類で、
いずれも1袋・税別500円で販売中。
「ガトー・ド・ボワイヤージュ」の店舗とオンラインショップで扱っています。
詳しくは、「ガトー・ド・ボワイヤージュ」のホームページをご覧ください。

芥川賞作家の村田沙耶香さんが登場!

今週の『本屋さんへ行こう!』には、芥川賞作家の村田沙耶香さんに
お越しいただきました。


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村田沙耶香さんは1979年、千葉県のお生まれ。玉川大学文学部の芸術学科
芸術文化コースを卒業後、2003年に『授乳』で第46回群像新人文学賞優秀
作を受賞され、作家デビュー。2009年、『ギンイロノウタ』で第31回野間
文芸新人賞、2013年には『しろいろの街の、その骨の体温の』で第26回
三島由紀夫賞を受賞。そして2016年、当時バイトをされていたコンビニを
舞台にした小説『コンビニ人間』で、芥川賞に初めてノミネートされ、
見事に受賞されました。


今回は、最新の短編集『生命式』についてお話を伺いました。


☆『生命式』(河出書房新社より、税別1650円にて発売中)




★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★

『鉄道発祥の地に「鉄道BAR」がオープン!』

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2019年10月21日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『鉄道発祥の地に「鉄道BAR」がオープン!』


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日本の鉄道発祥の地である東京・新橋に、その名も「BAR 新橋停車場」
という本格的なバーが誕生し、連日、多くの鉄道ファンやバー好きなどで
賑わっているそうです!


日本に鉄道が誕生したのは、1872(明治5)年のこと。
旧新橋停車場から旧横浜停車場のあいだを一番列車が約一時間でかけぬけ、
日本の鉄道史の幕があけました。大政奉還からわずか5年後のことです。


そんな新橋の地に「BAR 新橋停車場」を開業したのは、山本真史さん(37)。
山本さんは2年前、「自分のお店を持つ」という夢を抱いて、大学を卒業してから
13年勤めた会社を退職。その後、どんなお店にするか思いを巡らせていくなかで、
実家が酒造会社でお酒が身近にあったことや、バーで飲むのが好きだったこと、
そこに"鉄道好き"という趣味も合わさり、「鉄道にまつわるバー」という
コンセプトが生まれたのだとか。


そこから、まずは「店に飾る絵」を探して青森から鹿児島まで回った山本さん。
油彩画、水彩画、パステル画、アクリル画、ボールペン画など合わせて100点
近くを集めたそうです。その中から、大きな絵はカウンター席正面の壁に常設
展示し、小さな絵はタイミングを見ながら掛け替えていくことに。
ちなみに、最初は写真を飾ろうと思っていたそうですが、バーでゆっくり飲むには、
情報量が多い写真より絵の方が向いていると思ったとのこと。


また、内装も鉄道のモチーフが生かされており、カウンターの天井は列車内を
思わせるRがかった形状に。さらに、ボックス席は寝台列車をイメージした
造りとなっており、仕切りの壁が車窓のような形になっているそうです。


こちらの一押しは、プロのバーテンダーが作る本格的なカクテルですが、
それ以外にも、BLTサンドや海老とマッシュルームのアヒージョなど、
フードメニューが充実しているのも特徴です。さらに、BARとしては珍しい、
コース料理も用意されており、気軽に一次会にも利用できます。


こちらの「BAR 新橋停車場」は、新橋駅・烏森口から歩いて5分ほどの
場所にあります。営業時間は、よる6時から深夜2時まで。
日曜・祝日が定休日。詳しくは、お店のホームページをご覧ください。


なお、店主の山本さんのご厚意により、「『くにまるジャパン極』を聞いたよ!」
とお伝えいただくと、サービス料10%をオフにしてくださるそうです。

マーケティングライター・牛窪恵さん&映画監督・信友直子さん

2019年10月21日(月)極シアター


本日の『極シアター』第一幕・第二幕には、マーケティングライター
・牛窪恵さんをお迎えしました。


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1968年、東京都のお生まれ。立教大学大学院・博士課程前期修了。
1991年、日大芸術学部 映画学科(脚本)卒業後、大手出版社に入社。
フリーライターを経て、2001年にマーケティングを中心に行う会社
「インフィニティ」を設立。トレンド、マーケティング関連の著書多数。
「おひとりさま(マーケット)」「草食系(男子)」が、新語・流行語
大賞にノミネートされるなど、数々のヒットフレーズの生みの親としても
知られています。


今回は、牛窪恵さんと立教大学ビジネススクールの田中道昭教授との共著
『なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか? アマゾンに勝つ!
日本企業のすごいマーケティング』のお話を中心に伺いました。
また、「そもそもマーケティングって何?」という初歩的なお話や、
「婚活におけるマーケティングの利用」「エアークローゼット」
「大和撫子シンドローム」などについてもお話しいただきました。


牛窪恵さんと立教大学ビジネススクールの田中道昭教授との共著
『なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか? アマゾンに勝つ!
日本企業のすごいマーケティング』は、光文社新書より発売中です。




そして、第三幕には、映画監督・信友直子さんにお越しいただきました。


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今回は、今年度の文化庁映画賞の大賞に選ばれた映画『ぼけますから、
よろしくお願いします。』と、その映画の内容を中心にまとめられた
一冊『ぼけますから、よろしくお願いします。』について伺いました。
信友直子さんの著書『ぼけますから、よろしくお願いします。』は、
新潮社から税込1500円で発売中です。




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