『文京区で特別展「平成の高校野球」が開催中!』
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2019年9月2日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『文京区で特別展「平成の高校野球」が開催中!』
大阪代表の履正社高校の優勝で幕を閉じた、令和初の甲子園。
そんな甲子園では、これまで大正・昭和・平成と、
幾多の名勝負が繰り広げられてきました。
そういった数多くの名勝負の中から、「平成」という時代にスポットを
当てた特別展「平成の高校野球」が、文京区にある野球殿堂博物館で
開催されています。
こちらの特別展は、「令和への改元を機に、あらためて平成の甲子園を
振り返ろう」と、野球殿堂博物館が企画したもので、平成に行われた
春と夏の合わせて61大会において優勝した、すべて高校のユニホームの他、
1998年・夏 準々決勝 横浜-PL学園 の延長17回の試合や、2006年・夏 決勝
早稲田実-駒大苫小牧の延長引き分け再試合をはじめとした、平成の名勝負の
関係資料などが展示されています。
展示品の一例
・中日ドラゴンズの松坂大輔投手からお借りしたという、1998年・春・準決勝
横浜-PL学園のウイニングボールと使用グラブ
・中日ドラゴンズの小山良男アマスカウトからお借りしたという、
1998年・夏の優勝メダル、選手宣誓の当選用紙
・北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手からお借りしたという、
2006年・夏の使用グラブとスパイク
・「奇跡のバックホーム」でおなじみの1996年・夏 決勝 松山商-熊本工で
松山商の矢野勝嗣選手が使用していたグラブ
・「がばい旋風」が吹き荒れた2007年・夏 決勝 佐賀北-広陵の試合で、
佐賀北の久保貴大投手が使用していたグラブ など
また、「白河越え」に挑むも、いまだ優勝できずにいる東北の球児を特集
したコーナーには、去年の夏、甲子園を沸かせた金足農のユニホームなども
展示されています。
さらに、東日本大震災の後に出場し、「日本中に届けます。感動、勇気、
そして笑顔を。見せましょう。日本の底力、絆を」と選手宣誓した、
石巻工の選手のパネルなどもあるそうです。
こちらの特別展「平成の高校野球」は、東京ドーム内にある野球殿堂博物館で
12月1日まで開催されています。入館料は大人600円、小中学生200円、
高校・大学生と65歳以上は400円。原則として、月曜日が休館。
なお、会期中、展示品の入れ替えがありますので、お目当ての品がいつ展示
されているかなど、詳しくは野球殿堂博物館のホームページでお確かめ下さい。