『ラグビー選手が考案した絵本が人気に!』
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2019年8月28日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『ラグビー選手が考案した絵本が人気に!』
開幕まで1ヶ月を切った「ラグビー・ワールドカップ」。
そんな「ラグビー」を子どもたちにもっと親しんでもらおうと、
現役のトップ選手が中心となって考案された絵本が、人気となっているそうです。
ラグビーボールの形をしたこちらの絵本、その名も「らくがきボール」。
考案したのは、2015年に行われた「ラグビー・ワールドカップ」イングランド大会で、
日本代表として活躍した畠山健介選手(33)。
2017年、選手会長に就任したのを機に、「絵本を通じてラグビーが家庭の
会話に上ったら素晴らしい」と考え、絵本作りを提案されました。
そして、その想いを受けた絵本作家の鈴木のりたけさん(44)が
制作することになったそうです。
ちなみに、鈴木さんは絵本を制作するにあたり、まず本物のラグビーボールを購入。
それを使って遊ぶ、ご自身のお子さんの姿を見ながら、絵本のイメージを
膨らませていったのだとか。
畠山選手による発案から、およそ2年の年月を経て完成したこちらの絵本、
開くとラグビーボールと同じ楕円形になるのが大きな特徴。
そして、ページをめくるたびに、ラグビーボールがあんなものやこんなものに
変わっていく......、というユニークな絵本に仕上がっています。
実際に、完成した絵本を畠山選手が暮らす府中市内の幼稚園や保育所に
届けたところ、子どもたちも大喜びだったそうです。
こちらの絵本「らくがきボール」は、小学館から1300円+税で発売中です。
まもなく開幕を迎える「ラグビー・ワールドカップ」日本大会を前に、
ぜひ、お子さんやお孫さんへのプレゼントなどにいかがでしょうか?