『栃木県・真岡の高校生が、地元の伝統工芸品を使った商品を開発!』
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- 2019年7月2日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『栃木県・真岡の高校生が、地元の伝統工芸品を使った商品を開発!』
真岡市にある「真岡北陵高校」に通う生徒さんが、
地域の伝統工芸品である「真岡木綿」を使った商品を開発。
先日から販売がスタートし、話題となっているそうです!
開発に携わったのは、「真岡北陵高校」の総合ビジネス科に通う皆さん。
2017年度に当時の3年生の課題研究として取り組みが始まり、それが引き継がれていき、
現在は3年生、男女10名が開発に参加しています。
真岡木綿は高価であるため、構想段階でデザインのアクセントとして使うことを決めました。
2018年度には縫製業者の協力を得ることができ、商品化に成功。
そして、去年11月の「真岡北陵高校」の文化祭で初めて販売したところ、
好評を得ることができたといいます。
そんななか、先日から地元の「真岡木綿会館」での販売がスタートしました。
商品は、丈夫な帆布製のトートバッグやポーチ、ペンケースなど。
前の部分や横の部分にデザインのアクセントとして、色とりどりの真岡木綿が使われているそうです。
価格は3100円~13900円。
一つ一つ手作りのため販売数は少ないですが、夏には新たな商品も完成する予定です。
また、生徒が考えたロゴマークも取り付けられる予定なのだとか。
今後に向けては、自分たちと同じ高校生が使いたいと思うデザインに改良することや、
高校生でも買いやすいような価格に抑える方法を探るとのこと。
さらに、外国人のニーズも探ろうと、聞き取り調査を計画しているといいます。
今回の取り組みについて学校側としては、生徒の活動を通して多くの人たちに
真岡木綿を身近に感じてもらえるようになればと期待しているとのこと。
高校生たちが開発した商品を販売する「真岡木綿会館」は、北関東自動車道
「真岡インターチェンジ」から10分ほどの場所にあります。
詳しくは、「真岡木綿会館」のホームページをご覧ください。