『ジュンク堂書店・池袋本店に、「立教大学文学部書店」がオープン!』
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2019年7月1日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『ジュンク堂書店・池袋本店に、「立教大学文学部書店」がオープン!』
リスナーの皆さんは「ジュンク堂書店・池袋本店」に行かれたことは
ありますか?
「ジュンク堂書店・池袋本店」と言いますと、毎週月曜日にお送りして
いる「本屋さんへ行こう!」に、この番組のブック・コンシェルジュ
として定期的にお越しいただいている、田口久美子さんが勤めるお店
としてもおなじみです。
そんな「ジュンク堂書店・池袋本店」のなかに、水谷加奈アナウンサーや
小尾渚沙さんの母校でもある「立教大学の文学部書店」がオープンし、
話題となっているそうです。
これまで「ジュンク堂書店・池袋本店」では、本に深く通じる著名人が、
自分の「書店」として選書や書棚の配置などを考える企画「作家書店」を
定期的に行っており、2003年に谷川俊太郎さんを初代店長に迎えて以来、
合わせて27回も開催してきた人気企画となっています。
そんななか今回、初めての試みとして、教育機関を店長とすることになり、
立教大学の文学部で教鞭を執る教員およそ60人が、学問の入り口となる
ような本から自身の専門分野の本まで、幅広い分野の本を700点ほど選んで
いるそうです。
本を選ぶテーマは、「学部生時代に読んでほしい一般教養書」「専門に
あがった時に読んでほしい本」「各教員が専門にしているジャンルの、
専門の本」の3つ。もちろん、立教大学の学生以外でも利用することが
できます。
また、立教大学文学部の教員が店内のイベントスペースで、さながら
出張講義のように行うトークイベントや、教員が本棚の前で自身の
専門分野について、実際に本を見ながら解説する「本棚会議」
(書店ツアー)も月1~2回ほど開催。
そのほかにも、立教大学・文学部の学生による、「中学生ごろまでに読んだ
本の中で印象に残っているもの、お薦めのもの」をテーマに作った手書きPOPと
書籍の展示・販売も実施しているのだとか。
学生はもちろん、社会人として働く人、時間にゆとりができて改めて学びたい
という人などに向け、幅広く「学び」「読む」ことについて考えてもらう場を
提供するほか、このような企画を通じて、池袋という街をより一層文化の拠点
として盛り立てていきたいという思いもあるそうです。
こちらの「立教大学・文学部書店」は、池袋駅から歩いて5分ほどの場所に
あります、「ジュンク堂書店・池袋本店」6階・特設会場にて、11月8日まで
開催されています。詳しくは、イベントの特設サイトなどをご覧ください。