『調布市に「鬼太郎ひろば」がオープン!』
2019年6月3日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『調布市に「鬼太郎ひろば」がオープン!』
「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターたちをモチーフにした、
遊具やオブジェなどが数多く設置された公園「鬼太郎ひろば」が、
先日、東京調布市にオープンし、早くも多くの子どもたちで
賑わっているそうです。
ちなみに、調布市は鬼太郎の生みの親である漫画家の水木しげる先生が、
昭和34年から平成27年に亡くなるまで50年以上にわたり暮らした街で、
名誉市民にもなっているなど、とてもゆかりのある場所。
そんな調布市にオープンした「鬼太郎ひろば」は、京王線の地下化に
よって生まれた線路跡地を活用したもので、広さは約1800平方メートル。
調布市は整備費用の一部をクラウドファンデイングするという、
調布市としては初となる試みを行い、その結果、目標だった500万円の
2倍となる、およそ1000万円が寄せられたのだとか。
水木プロダクションが監修したという園内には、滑り台と組み合わさった
「鬼太郎の家」や、高さ約3メートルの「ぬりかべクライミング」、
実際に長さが一反(約12メートル)ある「一反木綿ベンチ」など、
ユニークな遊具やオブジェが並んでいます。
また、現在放送中のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」を制作している
東映アニメーションから寄贈された鬼太郎像が設置されているほか、
水木先生ご自身が生前、仕事場のプランターで育てていたという
「カイズカイブキ」4本も園内に移植されているのだとか。
先日行われたオープニングセレモニーには、水木先生の奥様である
武良布枝さんも出席され、「感無量で、言葉にならないくらいうれしい。
水木が見たら大声を張り上げて喜ぶ。水木の名前を忘れないでいただけたら」
と話されていたそうです。
こちらの「鬼太郎ひろば」は、京王線・調布駅から歩いて15分ほどの場所に
あります。どなたでも無料で利用できますので、ぜひ一度、訪れてみては
いかがでしょうか?