『「葛飾柴又寅さん記念館」と「山田洋次ミュージアム」が、まもなくリニューアルオープン!』
※放送終了後1週間しかお聴きになれません。
※詳しくはコチラをご覧ください。
2019年4月1日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『「葛飾柴又寅さん記念館」と「山田洋次ミュージアム」が、まもなくリニューアルオープン!』
映画『男はつらいよ』の世界観を伝えてきた『葛飾柴又寅さん記念館』。
そして、そこに隣接している『山田洋次ミュージアム』が、今月13日に
リニューアルオープンします。
あらためて、こちらの『葛飾柴又寅さん記念館』は1997年、映画の主人公
・寅さんの故郷として知られる東京都葛飾区柴又に開館。映画の撮影で
使用したセットや資料、映像集などを展示しています。
何度訪れても楽しめるようにと、これまで3年ごとに改装を繰り返しており、
2012年に行われた5回目の改装では、映画に登場する「朝日印刷所」の
インクのにおいも再現したのだとか!
そんな中、今回、過去最大規模となるリニューアルを行いました。
リニューアルの目玉のひとつとして、これまでは隣接する場所にあった
『山田洋次ミュージアム』を、寅さん記念館と同じ建物へと移設。
広さもこれまでのおよそ1・8倍になり、山田監督が手掛けた作品の
予告編を鑑賞できるミニシアターなどが新たに設けられます。
そのほか『男はつらいよ』の世界観を表現するカフェ「TORAsan cafe」を
設けるほか、柴又帝釈天参道などの名所を背景に寅さんと記念撮影できる
コーナーもリニューアルされるとのこと。
また、全49作を歴代のマドンナと振り返るエンディングコーナーも改装し、
新しい映像演出で臨場感を高めているのだとか。
今回のリニューアルオープンに向けて、山田洋次監督は「これからも末永く
寅さんを愛し、新しくなった記念館とミュージアムを楽しんでほしい。
葛飾柴又のいつまでも変わらない風景と人情、そして寅さんに会いに、
柴又のまちを訪れてほしい」というコメントを寄せているそうです。
『葛飾柴又寅さん記念館』は、京成・柴又駅から歩いて8分ほどの場所に
あります。開館時間は、あさ9時から夕方5時まで。
入館料は一般500円、児童・生徒300円、シルバー400円。
第3火曜日が休館日となっています。ただし、4月16日は開館。
なお、詳しくは『葛飾柴又寅さん記念館』の公式サイトをご覧ください。