ゲストは萩原健太さん。
今回はメンバーの高齢化や病気などもあり、来年で引退を表明したフィリー・ソウルを代表するグループ、オージェイズにスポットを当てます。
オージェイズは...
*1958年、オハイオ州で結成。
グループ名は、彼らの曲を気に入ってくれたDJ、
エディ・オージェイにあやかってつけられた。
オリジナル・メンバーのエディ・リヴァート、
ウォルター・ウィリアムズと90年代に加わった
エリック・グラントの3人が現メンバー。
72年「裏切者のテーマ」(全米3位)
73年「ラヴ・トレイン」(全米1位)など70年代に
6曲のTOP10ヒットを放っているが、メンバーの高齢化、
病気、そして「リヴァート」として活躍していたエディの息子、
ジェラルドとショーンの夭折などもあり、来年限りでの引退を発表。
4月19日にラスト・アルバム「ザ・ラスト・ワード」を発売、
現在「さよならツアー」で全米各地を回っている。
今週金曜、26日にはアポロ・シアターでステージが。
*プレイリスト*
1. The O'jays / Back Stabbers (3:07)
「裏切者のテーマ」。「歌うまいですね~」(西川)
2. The O'jays / Love Train (2:58)
全米№1.
「フィリー・ソウルの魅力の一つに、美しいストリングスがありますが、
あれは、フィラデルフィア交響楽団のクラシックの人たちが、
アルバイトでやってたからあんなにキレイなんです」(健太)
「そうなんだ! ショクナイだったんですね(笑)」(邦丸)
3. The O'Jays / I Got You (4:08)
後半2曲は、出たばかりのラスト・アルバム「ザ・ラスト・ワード」から。
最初はアルバム冒頭を飾るナンバー。
新しい感覚の、ソウルフルな曲を書くシンガー・ソングライターの作品を、
もろフィリー・ソウルのスタイルでカヴァー!
4. The O'Jays / I'll Be Sweeter Tomorrow (Than I Was Today) (3:45)
最後は、彼らの最初のヒット曲をいま、ピアノ一本で歌い上げるという趣向。
ホントにカッコいい、という言葉しか出ません...
*オープニング・ナンバー
I Love Music / The O'jays
邦丸さんがディスコで踊りまわったという思い出の曲。
地下倉庫からアルバムを引っ張り出してきてかけました。