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デイリー「ホッと」トピックス

『去年、早々に完売した埼玉の地ビールが、2年目の出荷をスタート!』

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2019年4月16日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『去年、早々に完売した埼玉の地ビールが、2年目の出荷をスタート!』


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きょう、ご紹介するのは、埼玉県・行田市で販売されている地ビール、その名も『麦乃王(むぎのおう)』! 
ちなみに、当初はヒットドラマ『陸王』にちなんで、『麦王(むぎおう)』という名前が検討されましたが、
すでに商標登録されていたため、『麦乃王』という商品名になったのだとか。


ちらの『麦乃王』の開発が始まったのは、2016年9月、行田市にある「はせがわ農園」の長谷川社長が、
所沢市内でビールの醸造を手がける「所沢ビール」の緒方社長に、
「埼玉県産の二条大麦で地ビールを作ってみないか?」と声をかけたのがキッカケだそうです。


そこから開発が始まると、まず2016年の秋に種をまき、半年後の2017年の夏に大麦を収穫。
そこから半年間、大麦の休眠が破れるのを待ってモルト加工し、それを所沢ビールが醸造。
そして、去年、遂に埼玉県産大麦を原料とした地ビール『麦乃王』が誕生しました。


ちなみに、醸造を担当した「所沢ビール」では、十数種類の地ビールを製造・販売していますが、
国内産大麦を使用したビールは初めてだったため、不安が残るなかでのチャレンジだったといいます。
それでも、長年培ってきた技術と経験で、なんとか完成にこぎつけることができたのだとか。


完成した『麦乃王』は独特の甘みと心地よい香りが最大の特徴で、その想像以上の出来栄えに、
関係者一同、「これはいける」と確信したそうです。
そして、いざ発売がスタートすると、去年3月の初出荷から評判を呼び、およそ6000本が見事に完売!


そんななか、先月から2年目の出荷がスタート!
今年も芳醇な地ビールに仕上がっており、早くも評判は上々で、去年以上の出荷量を見込んでいるとのこと。


価格は、330ミリリットル瓶で540円。
行田市内の酒屋さんや飲食店、「はせがわ農園」のネット通販、大宮そごうなどで取り扱っているほか、
行田市の「ふるさと納税」の返礼品にもなっているそうです。

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