『ガスミュージアムで「明治の博覧会展」が開催中!』(後編)
※放送終了後1週間しかお聴きになれません。
※詳しくはコチラをご覧ください。
2019年3月1日(金) デイリー「ホッと」トピックス
『ガスミュージアムで「明治の博覧会展」が開催中!』(後編)
昨日に引き続き、東京都・小平市にあります『東京ガス・ガスミュージアム』
において開催中の企画展『知識と娯楽のフェスティバル「明治の博覧会」展』
にお邪魔してきた模様をお届けしました。
まずは、改めてこちらの『知識と娯楽のフェスティバル「明治の博覧会」展』
について。明治5年(1872年)、政府は博物館設立の準備のため、そして翌年に
開催されるウィーン万国博覧会の準備を兼ね、全国各地からさまざまな品を
集めて展示する博覧会を、湯島聖堂を会場として開催。その後、明治10年
(1877年)に殖産興業や富国強兵の一環として、内国勧業博覧会を開催。
以降、内国勧業博覧会は5度に渡って開催されました。
今回は、そんな内国勧業博覧会の様子を描いた作品を中心に、出品された
文物を見学する、さまざまな階層の人々の姿などを紹介しています。
今日は数多くの展示物のなかで、特に見逃すことができない作品、
歌川芳春の「大日本内国勧業博覧会之図 美術館出品之図」を
ガスミュージアムの学芸員・高橋豊さんにご紹介いただきました!
こちらの『知識と娯楽のフェスティバル「明治の博覧会」展』は、
3月24日(日)まで、ガスミュージアムにあります「ガス灯館」の
2階で開催されています。入館料は無料。
会場となる『東京ガス・ガスミュージアム』へは、
西武新宿線・花小金井駅からバスで10分ほど。
なお、詳しくは『東京ガス・ガスミュージアム』のホームページを
ご覧ください。