『ガスミュージアムで「明治の博覧会展」が開催中!』(前編)
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2019年2月28日(木) デイリー「ホッと」トピックス
『ガスミュージアムで「明治の博覧会展」が開催中!』(前編)
東京都・小平市にある『東京ガス・ガスミュージアム』で現在行われている
『知識と娯楽のフェスティバル「明治の博覧会」展』。
こちらの企画展賑わっているということで、小尾アナが実際にお邪魔してきました!
番組でもたびたびご紹介している『東京ガス・ガスミュージアム』。
明治時代のはじめにガス灯が灯って以来、台所やお風呂・暖房など、
いつも私たちのくらしと共にあったガスの歴史を
楽しみながら学べる博物館となっています。
ガス灯がともる緑豊かな庭園と、明治時代の建物を復元した、
モダンなレンガ造りが印象的です!
そんなガスミュージアムにあります「ガス灯館」の2階で開催されているのが、
今回の企画展。
明治5年(1872年)、政府は博物館設立の準備のため、そして翌年に開催される
ウィーン万国博覧会の準備を兼ね、全国各地からさまざまな品を集めて展示する博覧会を、
湯島聖堂を会場として開催しました。
その後、万国博覧会への出品を経て得た経験を踏まえ、明治10年(1877)に
殖産興業や富国強兵の一環として内国勧業博覧会を開催。
以降、内国勧業博覧会は5度に渡って行われました。
今回は、そんな内国勧業博覧会の様子を描いた作品を中心に、
出品された文物を見学する、さまざまな階層の人々の姿などを紹介。
こちらの企画展の見どころなどを、
ガスミュージアムの学芸員・高橋豊さんに伺いました!
時代ごとに博覧会の絵が並んでいるので、
例えば、始めのほうは照明がガス灯だったのに対し、
次第に電灯になっていくのが印象的......といったように
時代の流れを感じることができます。
来週は、この後、拝見した数ある展示のなかでも、特に見逃すことができない作品をご紹介!
その模様は明日の後編でお届けします。お楽しみに!
前編の内容はぜひradikoタイムフリーでおたのしみください!