『新宿2丁目に足湯カフェがオープン!』
※放送終了後1週間しかお聴きになれません。
※詳しくはコチラをご覧ください。
2018年12月11日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『新宿2丁目に足湯カフェがオープン!』
その名も「どん浴」と名付けられたこちらの足湯カフェ。
ちなみに、店名にはお互いのことを貪欲(どんよく)に聞けるように、
との願いが込められているのだとか。
運営するのは、飲食店を営む長村(ながむら)さと子さん(35)と、
その飲食店で知り合った友人である大路(おおじ)香里さん(33)、
泉けいさん(31)の3名。3人ともLGBTの当事者。
お店を開こうと思ったのは、居場所の重要性を体感してきたから。
大路さんは中学時代、自分のセクシュアリティーに違和感を覚え始め、
大学時代に男性と交際したが恋愛感情を抱けずに続かなかった。
そんななか、胸の内を語れる仲間を求めて東北から上京。その後、同じ境遇の
人たちが集まる会に参加して、居場所の重要性を確信したという。
開店の資金集めにはインターネットで寄付を募るクラウドファンディングを活用。
およそ2カ月で全国124人から171万円が集まった。
マンションの一室を改装し、足湯とハンモックを設置。足湯の上部にテーブルを
付け、湯に浸かりながら飲食もできる。湯はろ過装置で消毒、殺菌するなど
衛生面にも配慮。脱ぎにくいタイツなどでもぬらさず足湯に入れるように、
上から履くビニールソックス(100円)も用意しているのだとか。
足湯の利用は790円(60分、ソフトドリンク飲み放題)。
営業時間は午後2時~よる11時まで。水、木、金曜は午前11時半から
ランチ営業も行い、ローストビーフ丼などを提供。夜はバーに変わり、
お酒を飲みながら足湯につかることもできる。火曜定休。
今後は、トークショーやDJイベントなども行う予定とのこと。
ちなみに、昼から営業しているのは、一人で悩む学生さんなども来やすいように、
との思いからなのだとか。
詳しくは「足湯カフェ&バー どん浴」のホームページをご覧ください。