『目黒区でヒーローバスが運行スタート!』
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2018年11月27日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『目黒区でヒーローバスが運行スタート!』
東京の都市部でも昔からの保育園には、基本的に子どもたちが駆け回れる程度の庭があるのですが、
新たに開設された保育園では、十分な広さの庭がないところも多いのが現状です。
実際、目黒区では35ある私立園のうち28の園で庭がなく、近くの公園などを利用しているそうです。
ただ、子どもの足では往復に時間がかかったり、他の園が使っていたりして、
結局は十分に遊べない場合も多いという。
そんななか、目黒区では、全国初の取り組みとして「ヒーローバス」を運行させることに。
「ヒーローバス」では、十分な広さの庭がない保育園から利用希望を聞き、
都立駒沢オリンピック公園や区立駒場野公園など、思いっきり走り回ることが
できるような広い公園に子どもたちを送り届けてくれるバスです。
既に、今月から運行を開始しているのですが、来年度以降、さらにバスを増やしていくために、
現在、クラウドファンディング型の「ふるさと納税」を利用して、寄付を募っています。
受け付けは今年の末までで、返礼品はありませんが、寄付した人には保育園児からの
メッセージカードなどを送る予定になっているのだそうです。
今回の目黒区の取り組みのようなクラウドファンディング型のふるさと納税は、
地方自治体が実行者としてプロジェクトを立ち上げ、賛同する人の寄付を募るというものです。
通常のふるさと納税との大きな違いは、使途が決まっているので、
「何に使われるのか分からない」という"納税者"側の不安を解消できる点。
こちらの取り組みに興味を持たれたかたは、ふるさと納税サイト
「ふるさとチョイス」のホームページをご覧ください。