『レモンで街おこし!? 「立川レモンプロジェクト」がスタート !』
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2018年11月20日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『レモンで街おこし!? 「立川レモンプロジェクト」がスタート !』
「立川レモンプロジェクト」と名付けられたこちらの取り組みを進めているのは、
立川市内にある26の商店街が加入している「立川市商店街連合会」。
現在、日本国内で販売されているレモンの大半は輸入された商品です。
しかしここ数年、防カビ剤などが使われていない国産レモンの人気が高まっているそうです!
そんな中、今回のプロジェクトでは、安全・安心な国産レモンを使った
メニューを提供する飲食店の数を増やしていくほか、立川市産のレモンの収穫も目指していくのだそうです。
まず、立川市内の飲食店5~6軒が協力し、来年の夏頃を目標に、
国産レモンを使った新たなメニューを開発していく。
そして、立川市産のレモンの収穫に向けても既に動き出しています。
レモン作りが盛んな広島県・呉市のレモン農家に協力を依頼したところ、
快く引き受けてくれることに。
先月には、今年の西日本豪雨により、レモン畑が土砂被害に見舞われたという、
呉市の農家から提供されたレモンの苗木が立川市内の農園に植樹されました。
ちなみに、防カビ剤を使わずに育てられる広島レモンは、皮ごと食べられると人気が高く、
国内一の生産量を誇るのだそうです。
また、レモンの苗木は寒さに弱いため、苗木には気温や土壌の水分を測定できるセンサーを設置。
データは常に呉市にも送られ、温度や土の水分などに関して、
細かなアドバイスを受ける予定とのこと。
立川市産のレモンの収穫は3年後となる見通しです。
まずは、連携する飲食店でレモンを使ったメニューを考案してもらい、
お客さんの反応を見ながら市内全域にレモンの使用を促す計画。
加工品への挑戦も考えているのだそうです。
もしかすると、数年後には、立川市産のレモンを使ったレモンサワーなどが
楽しめるかもしれません!