『秋葉原に保護猫の飼い主を探すカフェがオープン!』

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2018年11月5日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『秋葉原に保護猫の飼い主を探すカフェがオープン!』
各地で社会問題のひとつとなっている「保護猫の増加」。
そんな中、保護猫たちの新たな飼い主を探す拠点となるカフェが、
東京・秋葉原にオープンし、話題となっているそうです。
カフェの名前は「ちよだニャンとなるcafe」。
こちらを運営するのは、長年に渡り千代田区内で猫の保護活動に
取り組んでいる団体「ちよだニャンとなる会」。
元々、千代田区では2000年から「飼い主のいない猫の去勢・不妊手術費
助成事業」が行われてきました。千代田区内で猫の殺処分を減らしていく
ために最初に取り組んだのは、飼い主のいない猫の不妊去勢手術。2011年
には全国に先駆け、「猫の殺処分ゼロ」を実現したことでも知られます。
しかし、ここ数年、区内のオフィス街を中心に再開発が進んだことにより、
猫が生きられる場所が失われているほか、地域で見守られてきた猫の高齢化
・病気・負傷などに関する相談も増加。また、人に慣れていない成猫の保護も
増えており、これまでも保護猫の譲渡会を開催してきた「ちよだニャンとなる
会」では、短い時間に一度会うだけの譲渡会だけでは限界を感じるようになって
いたそうです。
そんな中、自由に動き回る自然体の姿を見てもらい、気になった猫に何度でも
会うことができるカフェをオープンすることに。秋葉原の大通りから少し入った
場所にある、以前は旅館だった建物の一部を借りた店内には、梁や階段などを
設けており、いつも猫たちが元気に駆け回っています。
店内には常に5匹ほどがおり、料金1500円(土日祝日は2000円)を払えば
30分間、触れ合ったり観察することができるほか、飲み物と猫のデザイン
入り靴下がもらえるのだとか。
「ちよだニャンとなる会」では、走ったり、居眠りしたり、愛嬌たっぷりの姿に
触れてもらうことでマッチングを増やしていきたいとしています。
こちらの「ちよだニャンとなるcafe」へは、秋葉原駅から歩いて10分ほど。
オープン時間は午後2時~よる8時まで。月曜・火曜が定休日。
なお、詳しくは「ちよだニャンとなるcafe」のホームページをご覧ください。