『町田の特別養護老人ホームが「子ども食堂」に!?』
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2018年10月16日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『町田の特別養護老人ホームが「子ども食堂」に!?』
ここ数年、各地で増えている「子ども食堂」という取り組み。
この番組でも、パン屋さんが立ち上げた「要町あさやけ子ども食堂」などを
ご紹介してきました。
今回ご紹介したのが、全国的にも珍しい、特別養護老人ホームを使った子ども食堂です。
子ども食堂を開いているのは、東京都・町田市にある特別養護老人ホーム「清風園」。
「にこにこ清風食堂」と名付けられた子ども食堂は、
子どもたちとお年寄りが交流できる場所として、賑わっているのだとか。
学校が終わった後、「清風園」にやって来た子どもたちは、中庭などを使って思いっきり遊んだ後、
午後6時になると食事の準備が整った食堂へ向かいます。
そして、「清風園」に入居しているお年寄りたちと一緒に食卓を囲んで、
同じメニューの晩ご飯を食べます。
そこには、世代を超えた会話の花が咲き、
子どもたちとお年寄りのたくさんの笑顔の輪が広がっています。
地域の民生児童委員からの要請を受け、2016年6月から始まったこちらの子ども食堂は、
毎月第1・第3木曜の夕方5時から二時間の開催。
食事代は100円。
毎回、小学生を中心に20~30人が参加しています。
季節ごとに「お月見」や「クリスマス」などのイベントも開催!
貧困家庭や一人で食事を取ることが多い子どもたちのために、
お正月や夏休みなども休まないのだそうです。
スタッフは教員を目指す玉川大学の学生など、
毎回10人程度のボランティアが調理や見守りに当たっています。
詳しくは、「にこにこ清風食堂」のホームページをご覧ください