『21年ぶりに復活した「カッパバッジ」が人気に!』
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2018年9月11日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『21年ぶりに復活した「カッパバッジ」が人気に!』
「カッパバッジ」というのは、1959年から97年まで販売された商品で、
10月1日の「都民の日」にバッジをつけていれば、
動物園や都電などが無料になったことから、当時の子どもたちを中心に、
広く親しまれていました。
ちなみに、なぜカッパがモチーフに採用されたかというと、
「隅田川に住む河童が橋の工事を手伝い、水害から救われた」という伝承に
基づくものなのだとか。また、「川の水をきれいに」という、当時の願いも
込められていたとのこと。
そんな「カッパバッジ」が今年、「江戸」から「東京」となって150年を
迎えるのを記念した事業の一環として、21年ぶりに復活!
バッジを提示すれば、9月29・30日に、上野動物園や江戸東京博物館
といった東京都の21の施設に無料で入れるほか、都営地下鉄や都営バス
についても、9月30日に利用できる子ども用の1日乗車券を無料で配布します。
その他にも、今年の秋に開催予定の「東京150年祭(仮称)」の期間中に、
会場である「浜離宮恩賜庭園」の入園が無料になったりするなど、
特典が盛りだくさん!
今回の新たなバッジは、イラストレーターの安斎肇さんがデザイン。
2015年に亡くなった漫画家の小島功さんが、かつてデザインした復刻版と共に
それぞれ1個300円で7月から販売がスタート。
すると、都庁内の店舗や各地の観光案内所などに並べたところ、
すぐに予想を上回る売れ行きとなり、8月中旬時点で、店頭販売していた
およそ70カ所のうち、半数ほどで売り切れか品薄になる事態となりました。
その後、再入荷しましたが、それでも品薄状態が続いているとのこと。
現在、東京150年事業のホームページに販売場所や在庫状況が掲載されて
いるので、詳しくは、そちらをご覧ください。
「東京150年」で検索すると、すぐに出てきます♪