『"住まないシェアハウス"「国立家」が話題に!』

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2018年9月3日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『"住まないシェアハウス"「国立家」が話題に!』
シェアハウスと言いますと、何人かの人たちが、ひとつ屋根の下に暮らす
というのが一般的ですよね? そんな中、今、国立市にある"住まない
シェアハウス"が話題となり、そこに集う人たち、その名も「国立家」の
皆さんに注目が集まっているそうです。
こちらの「国立家」を作ったのは、明星大学デザイン学部教授の萩原修さん
(56)。2016年、ご自身が身内を亡くされた経験から、助け合える身近な
存在の大切さを感じ、「国立家」を作ることになったという。
「国立家」の人々が集うのは、JR国立駅から歩いて4~5分ほどの場所にある
ビルの3~5階に作られたシェアスペース。このビルのオーナーが以前、自宅
として使っていたスペースで、キッチンが2つある3LDKKという間取り。
会員は月3000円の会費を払うと鍵を受け取ることができ、365日・24時間
いつでも出入りできます。あくまでも"自分の家"なので、使い方の制限も
少ない。
ごはんを食べたり、テレビを見たりというのはもちろん、家族や友達を連れて
きてもいいし、中には仕事の打ち合わせに使う人もいるのだとか。
ただし、寝泊まりしないというのがルールになっているそうです。
現在の「国立家の家族」は、周辺にお住いのかたを中心に、1歳~60代までの
19人。年の差はあっても、不思議といつのまにか親子やきょうだいのような
関係性が生まれているのだとか。そのため、会員同士で仕事や家族の悩み
などを相談している姿を見かけることもあるという。
こちらの「国立家」は、現時点ではまだ実験段階となっており、いずれは
"家族"で新たな"家業"を立ち上げることも検討されているのだとか。
ちなみに、「国立家」では今も新しい"家族"を募集中だそうです。
なお、詳しくは「国立家」のホームページをご覧ください。