『「山岳地図扇子」が登場!』

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2018年8月29日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『「山岳地図扇子」が登場!』
扇子といえば、きれいな絵や模様が描かれているのが
一般的ですが、先日、山岳地の地形図を使った「地図扇子」が発売され、
話題となっています。
こちらは、国土地理院の地形図を販売する「日本地図センター」が手掛けた
商品で、古くなって使われなくなった山岳地の地形図を再利用したもの。
測量のやり直しで新しい図が出ると、古い地形図は販売できないため、
丈夫な紙が使われ絵柄も面白いのに捨てるのはもったいないと、
日本地図センターでは、地形図を再利用した「地図扇子」が考案されました。
ちなみに、これまで古くなった地形図は、印刷の試し刷りに再利用されたり、
「マップメモ」に再生されたりしてきたのだとか!
去年の五月に発売した第一弾「穂高岳」「蔵王山」「筑波」「東京西部」
「東京西南部」「浅間山」「金沢」「京都西北部」「宮之浦岳」の9種類は、
すぐに品切れが相次ぐなど、大きな評判に。
そんな中、今回の地図扇子は、夏の登山シーズンにあわせて「山」をテーマに
した。例えば、「穂高岳」では連峰で最高峰の奥穂高岳(3190メートル)に
登るルートがきれいに扇の部分に収まるのだそうです。
そのほか、「八ケ岳東部」には、鉄道の標高最高地点のJR小海線と、
日本一標高の高い場所にある野辺山駅が描かれている。
今回の「地図扇子・山シリーズ」は、「穂高岳」「八ヶ岳東部」のほかに、
「槍ケ岳」「八ケ岳西部」「仙丈ケ岳」「鳳凰山」がある。
いずれも一本864円で発売中。
ネット通販と日本地図センター売店で取り扱っています。
詳しくは「日本地図センター」のホームページをご覧ください♪