『足立区の魅力を紹介する一冊が登場!』
※放送終了後1週間しかお聴きになれません。
※詳しくはコチラをご覧ください。
2018年8月21日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『足立区の魅力を紹介する一冊が登場!』
治安が悪い、学力が低い、寿命が短い......など、たくさんの悪い噂が
ひとり歩きしている東京都・足立区。
そういった"悪い噂"を検証しつつ、実は暮らしやすい街である
足立区の魅力を紹介する本が出版され、話題となっています!
本のタイトルは『足立区のコト。』。実際に、足立区で25年ほど暮らしている
フリーライターの舟橋左斗子さんが執筆。
ちなみに、舟橋さんは大阪の下町の出身。結婚を機に初めて東京で暮らすことに
なった際、浅草や深川あたりの下町の物件を探していく中で、古い路地や便利な
商業施設もあり、住民も外から来た人を受け入れてくれる人懐っこさがあると
感じ、足立区の北千住に惚れ込んだのだとか。
本は四章構成となっており、まず第一章のテーマは「足立は本当にヤバイのか」。
一般的に言われている、足立区の負のイメージを冷静に検証しています。
そのひとつが「治安が悪い」というイメージ。事実として足立区は去年、
警察に届けのあった犯罪件数が都内の自治体で最多だったが、人口比、
面積比ではそれほど多くないことや、件数も減少傾向だということを、
この本では指摘。
また、「貧しい」「学力が低い」などのイメージも、いろいろな統計や歴史などを
交えて実態を解説しています。
そして第二章以降では、足立区の魅力をたっぷり伝えています。
一例としては......、「究極のふつうまち千住」「市場と酒場がある"食のまち"」
「区立公園面積23区No1! 子育てするなら足立区」 ~など
また、レシピ集まで出版されたという「学校給食をおいしくする取り組み」や、
犯罪を減らす「ビューティフル・ウインドウズ運動」など、話題を呼んだ
足立区の政策の裏話などもご紹介。
こちらの『足立区のコト。』は、彩流社より1800円+税で発売中です♪