『"だしブーム"が遂にここまで来た! 羽田空港の自販機で「だし」が大人気!』
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2018年7月25日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『"だしブーム"が遂にここまで来た! 羽田空港の自販機で「だし」が大人気!』
日本各地、さらには世界中から多くの人がやってくる羽田空港。
空港施設内ではさまざまな商品を販売している中、
今、自動販売機で売っている"だしドリンク"、
その名も「うまだし」が大人気となっているそうです。
ちなみに、具は一切入っていない、"正真正銘のだし"にも関わらず、
なんと月に2万本も売れているのだとか!
羽田空港の自動販売機で「うまだし」が売り出されたのは、
2015年の暮れのこと。
空港の自販機を管理する会社「ビッグウイング」の社員の方が、
「コーンポタージュやみそ汁があるんだから、『だし』があってもいい」と、
取引先の食品会社「やまやコミュニケーションズ」にもちかけたのがきっかけ
だったそうです。
すると、「やまやコミュニケーションズ」側も乗り気になってくれ、
そこから試行錯誤を繰り返した末、あっさり味の和風スープが完成。
ちなみに材料には、長崎産 焼きあご、枕崎産 鰹節、枕崎産 枯鯖節、
熊本産 うるめ鰯節、九州産 原木栽培椎茸、北海道産 利尻昆布など、
こだわりの食材が使用されています。
当初の売れ行きは月1万本ほどで、コーンポタージュ缶と同じくらいだったが、
SNSで話題になると、スープ類としては異例の月およそ2万本を売り上げる
大人気商品に!
今では、スーツ姿の若い男性から修学旅行中の学生まで、
幅広い世代のお客さんが買っていくといいます。
ちなみに、この時期は「つめた~い」で発売中。
おむすびと一緒に飲む人もいれば、温めてお茶漬けやみそ汁のだしに使う人も
いるのだとか。
あまりの人気ぶりに、2016年からは冬限定で東京駅や新宿御苑などでも
売り出したところ、こちらでも人気商品に。
1缶140円で発売中。現在、羽田空港のターミナル(国内線・国際線共)に
設置されている自動販売機のうち、8割程度に導入されているとのことです。
羽田空港を利用される際、おいしい「うまだし」を飲んで、
ひと休みされてみてはいかがでしょうか?