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デイリー「ホッと」トピックス

『手作りの御朱印帳が人気に!』

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2018年7月2日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『手作りの御朱印帳が人気に!』


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ここ数年、ブームとなっている「御朱印帳」。
リスナーの皆さんの周りにもお持ちの方がいらっしゃるのでは?


御朱印帳と言いますと、それぞれのお寺や神社で売られていたり、
最近では文具店などで扱っていたりもします。
そんな中、江東区にある製本会社が手作りの御朱印帳を発売し、
話題となっているそうです。


その手作りの御朱印帳を手がけているのは「キョーダイ社」という
名前の製本会社。 色とりどりの御朱印帳を工場の軒先で販売し、
人気となっています。
ちなみに、こちらの会社の社長である小森豊章さん(38)ご自身も、
御朱印の収集が趣味なのだとか。


現在、B6サイズ(店頭価格1000円から)と、B5サイズ(同じく2500円
から)を販売。大きいほうのB5サイズに関しては、「ダイナミックな
文字を書いてもらえる」といった声が届くなど、大変好評なのだとか。


こちらの「キョーダイ社」がある場所は、地下鉄・清澄白河駅の近くで、
下町の町工場が集まる地域。3年前に「ブルーボトルコーヒー」がオープン
して以降は、おしゃれなカフェが相次いで開店するようになり、地元以外の
人たちも数多く訪れるなど、注目のスポットに。


そんな中、印刷不況を打破する個人向け商品を模索していた小森社長が、
「自分の会社で印刷はできないが、中身が白い御朱印帳なら作れるかも
しれない」と、一年発起。そこから開発に取り掛かり、見事に完成。
そして、工場の一角を使って御朱印帳の販売を始めると注目を集め、
いくつかのメディアに取り上げられたそうです。
さらに、全国的な御朱印ブームも相まって、たちまち大人気となり、
去年の末からは通販サイトでの販売も開始。


ちなみに、御朱印帳作りのための作業工程は、小森社長が一人ですべて
こなしているそうです。表紙の和紙や墨書きするための奉書紙の仕入れ、
紙折りやのり付けといった工程など、ひとつひとつ丁寧に手作りされて
います。


また、今後は思い出の着物などを使った、オーダーメードの御朱印帳に
挑戦するといった構想も練っているのだとか。
なお、詳しくは「キョーダイ社」のホームページをご覧ください。

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