『今週末、童謡誕生100年を記念したコンサートが開催!』
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2018年6月25日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『今週末、童謡誕生100年を記念したコンサートが開催!』
童謡が誕生して今年で100年を迎えるのを記念したコンサートが、
今度の日曜日・7月1日に開催されます。
数多くの童謡を生み出した児童文芸誌「赤い鳥」が創刊されたのが、
1918年(大正7年)の7月1日ということで、日本童謡協会では、
この日を「童謡が生まれた日」としています。
そして、「童謡が生まれた日」である7月1日を「童謡の日」として
制定していることから、この日に『童謡誕生100年記念コンサート』を
開催することになったのだとか。
ちなみに、日本童謡協会によると、童謡というのは大正デモクラシーや、
個性を伸ばす教育の広がりを背景に、作家や詩人たちが官製唱歌(政府が
作った歌)を批判し、子どもための文芸性の高い歌を作ろうと試みる中で
生まれたそうです。
当日は歌手14人、NHK東京児童合唱団、東京アカデミック管弦楽団などが
出演。「赤い鳥小鳥」や「雨」といった長年親しまれている童謡から、
平成になって発表された「かぜの花びら」「なまず」などまで41曲を資料
映像や語りを交えて紹介するそうで、誕生から現代に至るまで、芸術性の
豊かな子どもの歌として親しまれてきた童謡の歴史を紐解いていくような
構成となっているのだとか。
こちらの『童謡誕生100年記念コンサート』は、今度の日曜日・7月1日、
文京シビックホール・大ホールにて開催されます。
午後3時15分開場、午後4時開演。チケットは全席自由で税込4,000円。
なお、詳しくは「日本童謡協会」のホームページをご覧ください。