『郷土かるたを通して防災を学ぶ特別展が開催中!』
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2018年6月18日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『郷土かるたを通して防災を学ぶ特別展が開催中!』
災害などに関して詠まれたかるたを全国から集め、改めて防災について
考えてもらおうという特別展『全国の郷土かるた展2018 震災・防災と
郷土かるた』が、千代田区神田神保町にある「奥野かるた店・小さな
カルタ館」で開催されています。
今回の特別展では、過去の災害について詠まれている各地の郷土かるた
から、震災や防災に特化したかるたまで、計38点を展示しています。
その一例としては......、
「忘れない 忘れてはいけない 1・17」(兵庫県・御菅かるた)
「安政の 津波で下田は 大損害」(静岡県・下田いろいろ伊呂波かるた)
「東南海 戦争に加えて 地震まで」(静岡県・旧小笠町のかるた)など
そのほか、法政大学の学生ボランティア団体が作ったという「防災クイズ
カルタ」も展示されており、「地震の際はどこに逃げるか」など、読み札で
クイズが出題され、答えが絵で描かれた取り札を探す仕組みとなっているの
だとか。
なお、「奥野かるた店」のご担当者の方にお話を伺ったところ、
近くに大学が多いということもあり、大学生が多く訪れているほか、
休みの日には家族連れの姿も目立つとのこと。
また、訪れた方からは「あらためて地震大国なんだと感じた」といった感想や、
「全国には、こんなにたくさんのかるたがあったんだ!」という驚きの声、
さらには、一部のかるたが体験コーナーで実際に遊ぶことができるため、
「遊んでみるとより内容が入ってきますね!」という声も届いているそうです。
こちらの特別展『全国の郷土かるた展2018 震災・防災と郷土かるた』は、
神保町の駅から3分ほどの場所にある「奥野かるた店」にて、7月1日(日)まで
開催中。開館は正午~夕方5時まで。入場は無料。
なお、第2・第3日曜日と毎週月曜日が休館ですので、
本日はお休みとなっております。