『江戸東京野菜・内藤とうがらしを使った七味が登場!』(後編)
※放送終了後1週間しかお聴きになれません。
※詳しくはコチラをご覧ください。
2018年6月15日(金) デイリー「ホッと」トピックス
『江戸東京野菜・内藤とうがらしを使った七味が登場!』(後編)
昨日の放送に引き続き、江戸東京野菜のひとつ「内藤とうがらし」を
使用した「七味」についてお伝えしました。
改めて「内藤とうがらし」というのは、江戸時代の宿場町・内藤新宿で
育てられた野菜のひとつで、その後、一旦は消滅してしまいましたが、
2010年に約400年の時を経て復活。現在では、伝統の江戸東京野菜に認定
され、歴史ある新宿の名物として再び脚光を浴びています。
そんな「内藤とうがらし」を使用した「七味」7種類が開発・販売され、
話題となっているそうです。それぞれ新宿区内にある地区にちなんだ
名称がつけられており、一番人気だという手塚治虫さんの漫画の主人公
「鉄腕アトム」を題材にした「アトム七味(高田馬場)」をはじめ、
「文豪(早稲田)」「とうがらし女子(戸山)」「てっぽう(百人町
/大久保)」「ゴジラ(歌舞伎町)」「レインボー(新宿二丁目)」
「江戸(内藤町)」の7種類があります。
その中から、今日の放送では一番人気の「アトム七味」と、
変わり種の「文豪」をスタジオに用意しました。
「アトム七味」は、小柄だけど十万馬力を持つアトムのように、
小粒で辛い和山椒と内藤とうがらし、黒ごまを配合したもの。
もうひとつの「文豪」は、新宿生まれで甘党の作家・夏目漱石を
イメージしており、ほのかに辛いココア飲料となっているのだとか。
いずれの七味も一袋10グラム入りで、税込567円販売中。
販売場所は、新宿駅中央東口を出てすぐの映画館「新宿武蔵野館」のみ。
ちなみに、「アトム」に関しては特製缶が付く税込886円の商品もあります。
なお、ご紹介した「七味」以外にも、「内藤とうがらし」を使用した商品は
たくさんありますので、詳しくは『内藤とうがらしプロジェクト』の
公式ホームページをご覧ください。