『「木のものづくり探訪-関東の木工家20人の仕事」展が開催中!』(前編)
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2018年6月7日(木) デイリー「ホッと」トピックス
『「木のものづくり探訪-関東の木工家20人の仕事」展が開催中!』(前編)
休みの日のお出かけの予定を立てようと思っても、
お天気が心配な季節になってきましたよね?
そこで、きょうは天候に関係なく楽しめるイベントをご紹介しました。
現在、西新宿にあります「リビングデザインセンターOZONE」において、
『「木のものづくり探訪-関東の木工家20人の仕事」展』という企画展が
開催されています!
こちらの企画展は、現代の木工家の仕事を紹介している書籍の中から、
選りすぐりの作品を紹介するもので、その活動は幅広く、家具作家や
木工クラフト作家、木漆工芸家、木象嵌作家や寄木細工技能師、
家具修復家など、多彩な作り手が出展しています。
会場には、オリジナリティあふれる家具や厨子、腰にフィットする椅子、
スタイリッシュで使いやすいスツール、寄木細工の器、カトラリーや小箱、
漆の器や漆技法をアレンジした鉢、木をくりぬいたボウルなど、実に様々な
種類の木材を素材にしたバラエティー豊かな作品が並んでおり、木の個性と
木工家の個性が呼応した、木工ならではの温もりと新たな魅力を体感できる
イベントとなっています。
参考までに、主な出展作品としては、五十嵐誠さん(神代杉飾箱)、
伊藤洋平さん(ダイニングチェア)、亀井勇樹さん(樹の鞄)、
坂本茂さん(ドラヤキスツール)、田澤祐介さん(酒盆と酒器)、
露木清高さん(寄木細工の器やぐい呑み)、野崎健一さん(アームチェア)、
蓮尾知子さん(木象嵌によるパネル画)、前田充さん(コーヒーメジャー、
スプーン)など。
また期間中、日曜日を中心に制作実演も実施しており、次回は今度の日曜日
・6月10日、工藤茂喜さんによる「ヒノキを割っての『へぎ』製作」の模様を
実演予定です。
なお『「木のものづくり探訪-関東の木工家20人の仕事」展』は、
6月26日(火)までの開催となっています。
明日は、こちらの企画展で開催されているワークショップについて
お伝えします。お楽しみに!