『国内6館目の国立美術館「国立映画アーカイブ」が誕生!』(後編)
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2018年4月20日(金) デイリー「ホッと」トピックス
『国内6館目の国立美術館「国立映画アーカイブ」が誕生!』(後編)
昨日に引き続き、今月1日に誕生した全国で6館目となる国立美術館、
『国立映画アーカイブ』にお邪魔した模様をお届けしました。
改めて、こちらの『国立映画アーカイブ』は映画フィルムや写真、
ポスターなど映画関連の資料を収集・保存する施設となっています。
これまで東京国立近代美術館の一部門であった『フィルムセンター』が
独立し誕生しました。相模原にある分館と合わせると、8万本近い映画
フィルムや、それぞれ4万冊を超える映画関連資料、シナリオなどを収蔵
しています。
そんな『国立映画アーカイブ』の7階にある展示室では今、
開館を記念した特別展『没後20年 旅する黒澤明』が開催中。
"世界のクロサワ"として、日本の映画界を牽引してきた黒澤明監督。
そんな黒澤監督について研究されている、槙田寿文さんの貴重な
コレクションが展示されています。
こちらの特別展『没後20年 旅する黒澤明』は、9月23日までの開催
となっています。
『国立映画アーカイブ』へは、東京メトロ銀座線・京橋駅や都営地下鉄
浅草線・宝町駅から歩いて1分ほど、東京駅からでも歩いて10分程度。
開館時間は午前11時~午後6時まで、原則として月曜日がお休み。
観覧料金は、一般250円/大学生130円/シニア・高校生以下及び18歳未満、
障がいをお持ちの方などは無料となっています。
特別上映作品をご覧になる場合などは、別途チケットが必要。
なお、図書室などは無料で利用できますので、
詳しくは『国立映画アーカイブ』のホームページをご覧ください。